2025年9月26日のセリーグ Dena対巨人㉔ 観戦記

おそらく東の最終戦だろう。巨人戦はわずか3試合目であり、このことが対戦成績に悪影響を及ぼしているはず。今日勝てば15勝だが巨人戦を避けていた故の成績という印象があり、そうであるなら最多勝の価値は下がると思う。エースらしい投球で天敵山崎相手に価値を証明してほしい。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H
G 1 0 0 0 3 0 0 0 0 4 11
B 2 2 0 0 0 0 1 0 X 5 9
1表 2死から泉口にライトオーバー3塁打、岡本にはレフト前タイムリー、岸田の3塁線ゴロを筒香が横っ飛びでキャッチ、1塁へ落ち着いて送球、アウト、これは大きい。
1裏 天敵山崎に対して先頭蝦名が死球、桑原はセンター前ヒット、筒香もライト前ヒットで満塁だが、問題はここからだこの打線は。オースチンは浅いライトフライ、やっぱり・・・。今年のオースチンは先っぽでの打ち損じが多い。しかし山本はファウルで粘ってから押し出し四球で同点、佐野はセンター左へ犠牲フライで逆転。
2表 先頭オコエにレフト左へヒット、リチャードにもレフト前ヒット、浦田を浅いセンターフライ、バントされたほうが嫌だった。山崎はスリーバント失敗、丸をファーストゴロ。
2裏 1死から東が二遊間破るヒット、蝦名はレフトフライ、桑原はレフト左へ2塁打、筒香はレフト右へ2点タイムリー、オースチンは四球、山本はショートゴロ。
3表 2死から岡本へ四球、岸田にはセンター前ヒット、オコエはショートゴロ。
3裏 2死から林が3塁線、ピッチャー内野安打、東はショートゴロ。
4表 先頭リチャードへ四球、浦田をセンターフライ、代打石塚をセンターフライ、丸をファーストゴロ。
4裏 2番手泉登板。先頭蝦名が四球、桑原はレフトフライ、筒香は四球、相手がくれたチャンスでオースチンは643ゲッツー・・・・。
5表 先頭キャベッジに右中間3塁打、泉口にレフト前タイムリー、岡本にはライトポール際へ同点2蘭HR、2死後リチャードへ四球、浦田をファーストゴロ。
5裏 3番手宮原(左)登板。三者凡退。
6表 先頭代打増田陸の時、1-1から東がどこかを痛めたらしく、佐々木へ交代。増田陸を空振り三振、2死後キャベッジ、泉口を四球、岡本に回してしまった。その岡本を見逃し三振、
佐々木が良く頑張ってくれた。
6裏 4番手船迫登板。2死から蝦名が死球、桑原はセンターフライ。
7表 3番手宮城登板。先頭岸田にレフト前ヒット、代走佐々木。しかし盗塁を山本が阻止!オコエ、リチャードを打ち取った。
7裏 5番手中川(左)登板。先頭筒香が四球、不調のオースチン、今度はレフト前ヒット、山本はライト前ヒットで満塁のはずが、ライトからの中継プレーが乱れた隙に筒香がホームイン、しかしオースチンは3塁アウトで1死2塁、佐野は死球、石上は空振り三振、林は三遊間破るヒットで満塁、田中へ交代。代打ビシエドはショートゴロ。
8表 4番手森原登板。先頭浦田にショート内野安打、しかし石上が握りなおした為に間に合わなかった、実質エラーだ。小林は送りバント、丸をショートフライ、キャベッジを空振り三振。
8裏 田中続投。先頭蝦名が四球、桑原は送りバント成功、筒香は申告敬遠、代走柴田。代打松尾は543ゲッツー。
9表 5番手伊勢登板。先頭泉口にライト左へヒット、岡本へ死球、代打増田大のキャッチャー前のバントを山本が3塁へ送球、アウト!代打坂本をレフトフライ、これは危なかった。リチャードをショートゴロ。
総評 今年の東の登板日は巨人を避けていたに違いない、そう思われても仕方のない内容だった。さらに悪く言えば
勝てる相手にばかり先発させて最多勝を取らせに行く起用法だったと批判されても仕方がない。
実際巨人相手には通用しなかったのだから。巨人と阪神を叩かないと優勝できないのに、こういう使い方をしている限り優勝は難しい。泉口に猛打賞、岡本にもHRと、要注意な打者がいて、今日は当たっていなかった丸は不気味だ。明日も厳しい戦いが予想される。今日は山本の盗塁阻止、送りバントの阻止、粘りの押し出しのおかげで勝てた。

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