2021年3月31日のセリーグDena対ヤクルト②　観戦記

ついにドラ１ルーキー入江の先発。背番号２２。あの佐々木の番号。高校はしかも作新学院。甲子園では優勝経験あり。明治大学。今のチーム成績では重いプレッシャーがかかっているだろう。打線が早い回に援護してあげないといけない。対するヤクルトは、コロナ感染者が発生した影響で、青木、西田、山田、内川、西浦が２軍落ちなので、悪い言い方だが、このチャンスを活かさないと永遠に勝てない。

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
S	0	0	2	0	3	0	0	0	0	5
B	0	0	0	0	0	3	0	0	0	3

1表	先頭山崎が初球１、２塁間破った。中村送りバント、塩見をストレートで空振り者三振、村上とは勝負を避け四球。大田はぼてぼての１塁ゴロで内野安打だが２塁ランナーが３本間に挟まれ無事無得点で終了。
1裏	二死から牧がライト線二塁打。ややインコースの直球を流し打ち。今のところパワーよりも巧さが目立つ。しかし佐野はセカンドゴロで無得点。
2表	中山死球、奥村を４６３！元山ショートゴロ。
2裏	１死から田中がレフト左へヒットしたが、柴田が４６３でチェンジ。
3表	先頭高梨がレフト前、山崎センター前、中村送りバント、塩見ライトへ２点タイムリー、盗塁成功、村上空振り三振、太田レフトフライでチェンジ。
3裏	二死から桑原ショート内野安打で出塁、しかし関根はいい当たりだがセカンドライナー。
4表	初めての三者凡退。
4裏	１死から佐野がファーストエラーで２塁へ。しかし宮崎田中が倒れ無得点。
5表	１死から曲者山崎に今日３本目の二遊間破るヒット。そして盗塁。そして塩見がレフト前タイムリー。Bayが目指す野球を、ヤクルトがお手本魅せた見事な攻撃だ。そして村上がとどめの左中間へ２ランHR・・・
5裏	三者凡退。
6表	ルーキー池谷登板。キャッチャーも山本に交代。無得点。
6裏	桑原レフト前、関根１、２塁間破った、牧は初球の真ん中に落ちてくるフォーク（？）を思い切り良く捕らえ、プロ初HRがレフトスタンドへ。高梨から坂本から交代。
7表	平田登板。三者凡退。流れがBayに傾いてきたかな。
7裏	三者凡退。
8表	伊勢登板。先頭塩見に四球、盗塁されたが無失点。
8裏	清水登板。１番からだが三者凡退。
9表	砂田登板。二死から荒木にライト右へヒットされたが、今日３安打の曲者山崎をショートフライに打ち取った。６回以降１安打に抑えた。逆転してもおかしくない流れなんだが。
9裏	石山登板。３者凡退でゲームセット。
総評	入江はストレートが速い以外の特徴を感じない。決め球も無さそうに思える。強いて言えば真っ向勝負を挑める気持ちの強さぐらいか？それだけでは通用するのは難しいと思う。５回降板。今後の成長に期待。でもコロナで主力が大量に抜けたヤクルトの危機感・ハングリー精神がBayを上回ったのだと思う。