2020年10月2日のセリーグDena対中日　観戦記

前の試合はノックアウトだった井納と清水の先発。清水は対横浜初先発。初対決。楽に投げさせるようではダメだ。伊藤が久々のスタメン。オースチンも戻り、外人３人先発。

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
D	1	0	0	0	4	0	0	3	0	8
B	1	0	2	0	0	2	0	0	0	5

1表	先頭大島にストレートの四球、WPで１死２塁でアルモンテに１、２塁間破られ先制。当たりは良くなかったが力で持っていかれたようだ。球威が無いか？ビシエドセンター前ヒット。高橋はあわやというセンターフライで、１、３塁。危なかった。シエラは空振り三振。
1裏	梶谷四球、しかし２番はオースチン・・・どうせただ何となく打たせるだけだろ？でも四球をもらった。次はソトだから、どうせただ何となく打たせるだけだろ？ほらね６４３だ。でも佐野四球だが同時にWPで同点。打てそうな雰囲気なかったから本当にありがたい。
2表	三者凡退。
2裏	三者凡退。
3表	二死からアルモンテにレフトオーバーの二塁打。0-2からの勝負は勿体ない。ビシエドは見逃し三振。これも甘いスライダーだったが、なぜかビシエドは見逃してくれた。危ない危ない・・・
3裏	1死から梶谷三遊間速いゴロで抜けていった。チーム初ヒット。オースチンか・・・でも期待を裏切りレフトへ２ランHR。この選手、復帰明けの試合でしか打てないのか？
4表	二死からのライトファールゾーンのフライをオースチンがスライディングキャッチでフェンスに激突。ファインプレー。怪我しなければよいが。
4裏	三者凡退。
5表	先頭木下に左中間二塁打。長打を喰らうような打者ではないだろうに。心配だ。代打渡辺。痛烈なライト前ヒット。でもセカンドが柴田なら取れていたかも。外人３人使う弊害が出てしまった。大島ライトオーバー二塁打、２、３塁で京田ショートゴロで同点。アルモンテ申告敬遠、ビシエドサードゴロだが宮崎がはじいてエラーとなってしまった。これで満塁。高橋ライトへライナー、オースチン横っ飛びするも取れず、1点追加、ここで国吉へ交代。昨日２回投げているが大丈夫か？シエラショート内野安打で５点目。阿部は４６３ゲッツーに打ち取りやっとチェンジ。
5裏	又吉登板。代打乙坂。左中間２塁打。柴田痛烈なライト前ヒット、１、３塁で梶谷ショートフライ、彼にしては物足りない結果。オースチン3-2から四球。これは空振りしてもおかしくないコースだったが意外にも見逃せた。満塁でソトはなんと４４３ゲッツー。又吉がはじいた球がたまたまセカンドベース付近へ転がってしまい、最悪の結果に。この試合のポイントになるだろう。外野フライくらい打てないソトも悪い。
6表	平田登板。二死から四球、ヒットで１、３塁となり交代。もったいない。砂田へ。アルモンテをピッチャーゴロに打ち取った。バントの様な３塁線のぼてぼてだったが、砂田が素早い動きで間一髪アウトにできた。ファインプレーだ。
6裏	谷元登板。佐野初球センター左へ１５号HR。途中出場の戸柱も続いた。４号HRで同点。
7表	パットン登板。二死からシエラ、阿部に何と連続四球。当たっていない打者に四球なんて無様すぎる！木下はライト前ヒット。当たりが良すぎてランナー３塁ストップ。代打堂上はセカンドゴロ。強い当たりだったが正面でラッキーだった。
7裏	福登板。三者凡退。
8表	石田登板。１死から京田にセンター前ヒット、アルモンテはショート左を破るヒット。ビシエドには弾丸ライナーの３ラン。勝負あり。ものすごいライナーだった。
8裏	祖父江登板。０点。
9表	伊勢登板。三者凡退。
9裏	マルチネス登板。１６１Kだって・・・・。戸柱、神里、柴田三者連続三振。
総評	井納は立ち上がりから不安定で、つかまるのは時間の問題に思えたが、ついに５回に捕まった。味方のエラーもあり火だるまになってしまった。その後２本のHRで追いついたが、８回の石田が誤算だった。昨日は８人、今日は７人投手を消耗した。打線は外人３人を起用したのにタイムリーゼロ。５回のような守備力低下もあり、総合力は向上してるとは思えない。中日に０．５ゲーム差に詰められた。