2021年6月1日の交流戦Dena対ソフトバンク① 観戦記

今や先発3番手となったピープルズの先発。ホークス相手に通用すれば本物だろう。相手は武田。この3連戦は、1勝出来れば満足すべきだろう。

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H00210000036
B01000003X410
1表2死から栗原にストレートの四球。柳田の前にこれはいけない。柳田3-2から四球。ここまで全体的に球が高い。長谷川をキャッチャーフライ。
1裏1死から伊藤がライト前にしぶとく落とした。佐野3-2から空振り三振、スタートを切っていた伊藤は甲斐キャノンの餌食となりゲッツー。恐るべし・・・
2表2死から今宮がセンター前ヒット。武田をショートゴロに打ち取った。
2裏オースチン四球、宮崎空振り三振、ソトはセンター前ヒット、牧もセンター前タイムリーで先制。しかしソトは2、3塁間で挟殺。大和もライト前ヒット。ピープルズは空振り三振。
3表牧原がセカンド内野安打。中村には3-2からライトフライ。しかし11球も粘られた。簡単にアウトは取れないバッターばかりだ。そして栗原にはライト上段へ逆転2ラン・・・。柳田にもライト前ヒット。長谷川には四球。意外にも甲斐は3球三振。松田も空振り三振。
3裏武田のペースが上がってきた。神里、伊藤を連続空振り三振、佐野を見逃し三振。完全にホークスのペースになってしまった、地力の違いか・・・
4表先頭8番今宮にセンターオーバーの2塁打。武田は送りバント成功。牧原は初球セカンドゴロ。中村にはレフト前タイムリーヒット。栗原四球。柳田に対して続投。大丈夫か?空振り三振!でもここまでが限界だろう。仕方ないか・・・
4裏三者凡退。
5表平田に交代。三者凡退。
5裏牧がセンター前ヒット。大和の時エンドランでサードゴロ。進塁打となった。楠本ファーストゴロ。代打山下は粘ったがサードゴロでチェンジ。
6表国吉登板。ここまで2安打の今宮を空振り三振。武田も空振り三振。牧原をセカンドゴロ。
6裏2死からオースチンが三遊間深いところへゴロ。一生懸命走って内野安打。宮崎の時初球オースチンが走った。さすがの甲斐もこれは意表を突かれたようで、セーフ。来日初盗塁。しかし宮崎はセカンドゴロ。
7表国吉続投。相手は2番からなので彼の真価が問われる。栗原にはあわやのセンターフライ。柳田を空振り三振。ナイスピッチング!
7裏1死から牧が右中間2塁打。チーム初の長打。しかし大和は空振り三振。楠本は四球。代打関根。武田から津森へ交代。空振り三振。
8表三上登板。三者凡退。
8裏松本登板。1死から佐野がセンター左へヒット。代走桑原。オースチン四球。宮崎は初球カーブを叩き、レフトフェンス直撃タイムリー2塁打で1点返した。ここで松本を続投させるところに、ホークスの余裕を感じる。ソトを申告敬遠で満塁。宮崎に代走田中。ここまで3安打の牧が右中間破りタイムリー2塁打で逆転。ここでソトに代走知野。なお2、3塁。大和は浅めのライトフライ。三塁ランナー知野突っ込むが、何と余裕でタッチアウト。柳田のレーザービーム恐るべし。
9表三嶋登板。今宮ショートゴロ、代打バレンティンを見逃し三振。牧原にはストレートの四球。これはいけない。代走周東。きっと走るだろう。代打明石の時、牽制悪送球!ボールが1塁後方に転がっている隙に、予想通り周東は3塁を狙ったが、ボールを拾った牧が3塁へストライクの送球。周東をタッチアウト。試合終了!
総評栗原の2ランで流れが逆転された後は非常に重苦しい雰囲気を感じた。しかしリリーフ陣達が2点差をキープしたまま8回を迎えたことが逆点に繋がった。牧の逆転打は凄かった。でも彼のもっと素晴らしかったのは、周東を刺した正確無比の送球だ。TV中継ではそのプレーについて一言も触れなかったのが気に入らない。見る目あるのか?評論家達やメディアはこのプレーをこそ称えるべきだ。

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