2021年9月12日のセリーグDena対阪神㉒ 観戦記

今日こそ今永に勝ってほしい。相手は天敵ガンケル。とにかく近本と中野を抑えることだ。クリーンアップ自体は大したことは無い。

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1表 いきなり近本に左中間2塁打。中野送りバント、サンズを見逃し三振、マルテをショートゴロに打ち取ったが柴田の補球後の動作が鈍く、1塁をセーフにしてしまった。記録は内野安打だが記録に出ないエラーで先制。これは見ている方からすると許せないプレーだ。大山に右中間2塁打。糸原をショートゴロでやっとチェンジ。
1裏1死から柴田が四球、佐野が初球をライトポール際へ12号2ランHR。オースチンは詰まりながらもセンター前へ落したが、飛び込んだ近本が後逸し2塁打となった。宮崎はショートゴロ。ソトはライトフライ。
2表三者凡退。
2裏三者凡退。
3表またもや近本にライト前ヒット。まずい展開だ。中野はファーストゴロ進塁打、サンズをショートフライ、マルテを空振り三振。
3裏先頭桑原がセンター前ヒット。柴田は送りバント、佐野はセカンドゴロ、オースチンがセンター左へ24号2ランHR。
4表三者凡退。
4裏2死から大和が1、2塁間破った。今永がガンケルのエラーで出塁。投手でも全力疾走でチームを鼓舞する。後はチームが彼の姿勢に応えることだ。しかし桑原はキャッチャーファウルフライ。
5表2死から近本にセンター前ヒット。きょう3安打・・・。中野にもレフト前ヒット。このペースだと9回に5打席目が回ってきてしまう。サンズをサードゴロ。
5裏三者凡退。
6表三者凡退。ここまで三振9個。さすが!
6裏宮崎がセンターオーバー2塁打。ソトは四球、代走森。戸柱は1、2塁間破った。満塁。しかし宮崎では3塁ストップ。大和はショートゴロでホームゲッツーになりかけたが、ホームへの送球が逸れた為、ホームのみアウトで済んだ。しかし次が今永なので大和で点が入らないのはまずい。その今永は初球をピッチャーライナー。責められない。桑原はショート左を破るタイムリーで追加点。しかし2塁ランナー戸柱はホームでアウト。
7表三者凡退。完投させろよ三浦監督!
7裏馬場登板。柴田、佐野が四球。オースチンは初球を電光掲示板直撃の25号3ランHR。
8表近本の4打席目はセカンドゴロ。やっと打ち取った。中野を空振り三振。サンズをレフトフライ。嫌な1、2番を抑えた。三振11個。今季最多。
8裏斎藤登板。三者凡退。
9表2人目シャッケル登板。せめて6点差以内に抑えてね。2死取ったが、この時大山の打球を手に当てて降板。3人目は2018年以来の1軍マウンドとなる田中!!原口へ四球。小野寺をピッチャーゴロ、試合終了。
総評初回の柴田の許されざるプレーの後、並の投手なら崩れていただろうが、今永だから立て直すことが出来た。そんな彼のタフさにオースチンが応えた。でもそこまで待ち、耐えることが出来るのは今永だけだろう。このチームでは。対阪神戦10勝は4年ぶり。最後は3年ぶりとなる田中を登板させた。三浦監督の粋な計らいだ。

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