2021年10月10日のセリーグDena対中日㉓ 観戦記

今永なら試合にはなるだろう。でも相手はエース級の小笠原だから1点勝負だ。勝つには今永に完封してもらうしかない。このチームにはストッパー居ないから。

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D010000000110
B000001001X29
1表当たっている京田を見逃し三振。2死後大島に上手くセンター前ヒット。不調のビシエドをライトフライ。
1裏桑原が四球。楠本にはただ打たせレフトフライでランナーそのまま。昨日の初回と同じ。なぜ同じ過ちを繰り返すのか?プロなのに。佐野は463ゲッツー。
2表福田に1、2塁間破られた。でもこれは取れたはず。ソトの動きが緩慢だ。高橋にはライト線2塁打で2、3塁。桂をショートゴロで1点。高松をセカンドフライ、小笠原を空振り三振。
2裏2死からソトが四球。空振り三振。
3表三者凡退。
3裏三者凡退。
4表ビシエドにはセンターオーバー2塁打。不調とは思えないものすごいライナーだ。福田をサードライナー。高橋をレフトフライ、桂をライトフライ。
4裏楠本がサード右を破るヒット、佐野は空振り三振、牧はショートゴロ、宮崎ショートゴロ。
5表高松がレフト前ヒット。小笠原は送りバント成功。京田、岡林をセカンドゴロ。
5裏2死から大和が1、2塁間を破った。今永がセンター左へヒット。桑原はキャッチャーファウルフライ。
6表1死からビシエドに強烈なセンター前ヒット。福田を空振り三振、高橋をセカンドゴロ。
6裏楠本のレフトオーバーになりそうな当たりを福田が背を向けたままキャッチされた。バックが小笠原を盛り立てている。佐野がセンター前ヒット。牧もセカンド右を破るヒット。宮崎はライトフライ。ソトはどん詰まりだが深く守ったライトの前にポテンヒットで同点。戸柱はショートゴロ。
7表2死から代打マルチネスにセンター前ヒット。京田をピッチャーゴロ。
7裏田島登板。大和が四球。今永に代わる代打田中俊はバントの構え、しかしバスターを試みるうちに3-2。そして三振ゲッツー。策を弄し、基本を疎かにした挙句の最悪の結果。今年を象徴する攻撃。そして桑原がレフト左へヒット。素直にバントしていればよかったのだ。ここで福へ交代。楠本はショートゴロ。今日も今永の勝利はお預け。
8表エスコバー登板。岡林にショート内野安打。大島をショートフライ、ビシエドを643ゲッツーのはずだが、牧が大和からのトスをお手玉して2塁のみアウト。福田をライトフライ。
8裏又吉登板。佐野ライト前ヒット、牧はキャッチャーファウルフライ。宮崎の時、代走森が盗塁成功。宮崎はショートゴロ。ソトは四球。戸柱はセカンドゴロ。
9表三嶋登板。高橋にレフト前ヒット。桂は送りバント成功。代打福留をサードゴロ。代打堂上はレフト前ヒットだが前進守備で3塁ストップ、助かった。京田をサードフライ。
9裏剛腕マルチネス登板。大和が四球。代走関根。神里はバントの構えからしっかり転がして成功。桑原はライト前だが前進守備の為3塁ストップ。楠本を申告敬遠で満塁。柴田は3-2からレフトへ犠牲フライでサヨナラ勝ち。
総評1点勝負が予想される試合なのに、2回は記録に出ない守備のミスで失点の原因を作り、今永を苦しめ、球数を増やさせる。打線は相手の力量からして連打は期待できないのに、無策でただ打たせるだけ。策を弄し基本を疎かにした挙句に三振ゲッツーなど最下位攻防戦ならではの展開だった。勝ちはしたがストレスを感じる内容だった。

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