2021年10月9日のセリーグDena対中日㉒ 観戦記

いくら破壊力の乏しい中日相手でも、京山にわざわざチャンスを与える必要があるのか?前回の巨人戦の内容では先発失格だと思うが。

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1表2死から大島に二遊間破るヒット。ビシエドをサードゴロ。
1裏桑原が四球。楠本にはそのまま打たせ463ゲッツー。なぜ何も仕掛けなかったのか?最近の彼の調子は良くないのに。佐野は死球。牧も四球。こうなると楠本の時の無策ぶりが響く。宮崎はいい当たりだがライトフライ。
2表2死から桂にレフト前ヒット。高松にはライトオーバー2塁打。でもランナーは3塁ストップ。これが弱いチームの走塁だ。横浜もそうだけど。ロドリゲスを空振り三振。非常に力のあるストレートだが、なぜ野手相手にこの球で勝負しないのか?
2裏2死から山本がレフト前ヒット。京山はセカンドゴロ。
3表2死から大島へ四球。ビシエドをセンターフライ。
3裏三者凡退。
4表1死から高橋にレフト左へヒット。桂を空振り三振。高松を空振り三振。相手に助けられている感あり。
4裏1死から宮崎がライト前ヒット。ソトの3塁線ヒット性のゴロを高橋が上手く捌いた。1塁間一発アウト。柴田はライト前ヒットだが、当たりが強く宮崎ではホームに帰れない!山本の時柴田が盗塁。山本は上手く打ったがショートライナー。惜しかった。
5表1死から京田にレフト前ヒット。岡林はエンドランでセカンドゴロ、ランナー2塁へ。大島をファーストゴロ。
5裏1死から桑原が四球。今度こそ足を使って欲しいところで桑原が盗塁成功、悪送球で3塁へ。前進守備となり楠本は詰まったセカンドゴロ、桑原はホームに突っ込みセーフ!ナイスラン!彼らしく思い切りの良いプレーだ。記録はFC。不調の楠本も最低限のバッティングをやってくれた。このチームに最も足りない攻撃を不調の楠本が示してくれた。佐野はセカンドゴロ。牧はライトフライ。
6表三者凡退。
6裏2死から柴田が四球。ここも仕掛けたい。打率の低い山本なので。でもショートフライ。
7表三者凡退。
7裏祖父江登板。代打神里がレフト線2塁打。桑原はファーストゴロ進塁打、楠本はライト前タイムリーヒット。佐野はサードフライ。牧の時に楠本が盗塁失敗。
8表2人目エスコバー登板。1死から代打マルティネスがセンターオーバーのソロHR。大島がレフト前ヒット。ビシエドを643ゲッツー。ビシエドは昨日今日無安打。彼に助けられている。
8裏又吉登板。牧がライト左へヒット。しかし宮崎は163ゲッツー。大和は空振り三振。
9表3人目伊勢登板。先頭福田にファースト左を破るヒット。高橋にはライト前ヒットで1、3塁。代打渡辺にはライト前タイムリー。ストレートで追い込んでから甘いフォークで勝負。こういう組み立ては絶対ダメだ!4人目砂田へ交代。高松はバントだがキャッチャー前で止まったので山本は3塁へ送球できた。加藤へ四球、京田のファーストゴロを牧が弾き2者生還。5人目へ三嶋へ交代。マルチネスをファーストフライ、伊藤をピッチャーゴロ。
9裏剛腕マルチネス登板。三者凡退。
総評京山については昨日の上茶谷と同様の評価となるが、イニングの先頭打者を一度も出さなかったことは素晴らしい。欲を言えば、細かい制球力は無いのだからもっと力のあるストレートの割合を増やし、それで勝負すべきだ。甘い変化球では長打を打たれやすいので。伊勢については、配球がまずかった。経験やメンタル以前の問題だ。

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