2022年3月30日のセリーグ中日対Dena② 観戦記

先発へ転向した石田と相手はプロ初登板のルーキーの高橋。石田は先発の方が向いてると思ってたので、楽しみ。

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B02200300076
D00020004068
1表桑原がビシエドの左を襲うライナーだが、ビシエドがファインプレー。惜しい・・・。楠本は152Kのインハイを空振り三振。佐野は1、2塁間破った。牧はショートゴロ。なかなかのストレート。苦手意識を持たないで欲しいが。
1裏三者凡退。上々のスタート。
2表先頭の宮崎が三遊間破った。問題はここからだ。関根はレフト左へヒット。高めの変化球を逃さなかった。柴田は送りバントで2、3塁。高めの球を上手く殺して1塁線に転がした。戸柱の定位置よりやや浅めのライトフライで宮崎はスタート。送球が逸れたおかげでセーフ、先制!ストライクの送球だったらアウトだろう。でも戸柱のスイングはフライ狙いのすくい上げるスイングであり、得点する為のバッティングに徹していたように見えた。柴田のバントと共にこれらは貴重なチームバッティングだ。石田は二遊間破るタイムリー。
2裏三者凡退。
3表1死から佐野が四球。牧は死球、宮崎は3-2からの外角ぎりぎりスライダーを見逃しで四球。宮崎でなければ振っていたはず。ヒットと同じ価値の四球だ。関根も3-2からセンター前2点タイムリー!!1安打で2点は素晴らしいよ!!!
3裏先頭石川にライト前ヒット。京田はピッチャーゴロでランナー入れ替わり、高橋をバント失敗のキャッチャーゴロゲッツーでチェンジ。
4表1死から桑原が四球。楠本はセンターフライ、佐野の時桑原が盗塁成功。しかし佐野はショートフライ。
4裏先頭大島にセンター前ヒット。岡林をショートフライ、鵜飼にレフトへプロ初の2ラン。
5表三者凡退。高橋に立ち直りの兆し・・・
5裏三者凡退。流れを相手に渡さない石田の踏ん張り!
6表2番手橋本登板。先頭の柴田、戸柱が四球。石田は送りバント成功。桑原が粘ってライト犠牲フライ。楠本は死球。佐野の時に楠本盗塁。佐野は三遊間破る2点タイムリー!!
6裏三者凡退。
7表3番手藤嶋。三者凡退。
7裏1死からビシエドに三遊間破るヒット、阿部を643ゲッツー。
8表4番手福登板。三者凡退。
8裏2番手は入江だ。先頭木下にレフト左へ2塁打。石川はセカンドフライ、京田、代打根尾へ四球で満塁。これじゃ使えない。当然交代!!砂田へ。大島にはライト前タイムリー。代打平田にもライト前2点タイムリー。ここで4番手へ三嶋へ交代。鵜飼には三遊間タイムリー、ビシエドを543ゲッツー。これでこの試合の行方が分からなくなった。
9表5番手田島登板。三者凡退。勢いは完全に中日・・・
9裏5番手山崎登板。え?なんで??早速阿部に四球。木下はショートライナー。石川は3-2からショートへの小フライ、スタートを切っていたランナーは戻れずゲッツーとなった。試合終了。
総評昨日とは選手を入れ替えた下位打線でチャンスを作り、得点できたのは嬉しい誤算だ。相手打線の迫力の無さに助けられた面もあるが、石田の好投も称えたい。先発での勝利は3年ぶり。しかし彼らの努力も入江によって台無しとなるところだった。あのような場面で投入された砂田や三嶋にも同情する。山崎は今日は無失点だったが、相手の未熟さに助けられただけ。ボールが先行し、変化球も見切られ、KOされてもおかしくない内容だった。まだまだ信頼には程遠い。

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