2022年3月31日のセリーグ中日対Dena③ 観戦記

濱口と松葉の左腕対決。去年は開幕投手だった濱口が今年は6番手というのは良いことだ。他にも先発がいるということだから。これで6人のうち4人が左だ。

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B00000000117
D00000000006
1表2死から佐野がセンター前ヒットだが牧は空振り三振。
1裏三者凡退。
2表1死から昨日のヒーロー関根がレフト前ヒット。柴田はセンターフライ。ここは仕掛けてほしい場面だったが。山本はセカンドゴロ。
2裏先頭ビシエドにセンター右へヒット。阿部を見逃し三振、木下をライトフライ、石川にセンター左へヒットで1、3塁。京田を見逃し三振。相手の調子の悪さに救われた。 
3表三者凡退。
3裏三者凡退。
4表1死から牧がライト前ヒット。宮崎は空振り三振。関根はショートフライ。
4裏1死からビシエドにセンター前ヒット。阿部をレフトフライ、木下にはセカンド後方にポテンヒットで1、3塁。石川をチェンジアップで空振り三振。
5表三者凡退。
5裏三者凡退。
6表1死から楠本がセンター前ヒット。佐野は3-2からセンター左へヒット。エンドランがかかっていたので1、3塁のチャンスだ。何とここで松葉を藤嶋へ交代させた。牧はサードゴロで楠本が三本間で挟殺。4番なら犠牲フライくらい打ってほしい。宮崎はショートライナーでチェンジ。こういうチャンスで1点取る野球ができないのは残念。
6裏そんな不甲斐ない味方打線の援護を信じて、濱口は三者凡退の力投!
7表3番手清水登板。三者凡退。
7裏三者凡退。中日打線にはやる気が感じられない。
8表4番手ロドリゲス登板。2死から楠本がショート内野安打。佐野の時、楠本が牽制にひっかかったが、思い切りよく走ったおかげでセーフ。記録は盗塁。しかし佐野はセカンドゴロ。
8裏先頭京田に右中間を破られたが、楠本→牧の中継プレーが上手く3塁でアウト。これは暴走だろうが、牧の送球が完璧だった。2死後大島にショート内野安打。岡林へ四球。鵜飼をサードフライ。よく頑張った、濱口。
9表5番手剛腕マルチネス登板。先頭牧がショートゴロだが京田の悪送球でセーフ。でも記録はなぜかヒット。宮崎ではただ打つしかない場面だ。ファウルで粘り続け死球。これなら関根は絶対送りバントだ!そして成功!!当たっていない柴田に代打送らず、でも申告敬遠してくれた。代打大和はサードゴロだが三遊間よりの打球の為、石川は543を選択せざるを得ず、しかし1塁は間に合わずついに1点勝ち越し!代打神里もファウルで粘り続けたが空振り三振。でも内容の濃い打席だった。
9裏またもや山崎登板。でもビシエド、阿部、木下を打ち取った。
総評低調な中日打線に横浜も付き合ってしまった。打線だけなら明らかに実力は横浜の方が上なはずだが。こういう試合展開では1点をなりふり構わず取りにいく野球ができないと苦戦する。勝ちはしたがもう少し点を取れるはずの展開だった。先が思いやられる。こんな状態でヤクルトに勝てるはずがない。ちなみに8年ぶりのナゴヤドーム3タテ。勝率5割も2年ぶりのはず。

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