2022年5月10日のセリーグDena対巨人⑥ 観戦記

まさかロメロじゃないよね?南場オーナーの出身地新潟での試合で一昨日のような負け方をしたら、きっとフロントが動くだろう。いや、それくらいの荒治療をしてもいいだろう。でもロメロだ。なぜだ三浦監督!!

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G00100000014
B30000000X37
1表2死からウォーカーへストレートの四球、なぜ?岡本をセンターライナー、これはセンター正面の低い弾道だが、桑原が上手くスライディングキャッチしてくれた。簡単そうに取ったが、きっと難しい打球だったと思う。
1裏1番桑原が山崎からレフト右へヒット。ここは足を使いたい。最低でもバント。しかし関根は打って出てレフト右へのヒットで1、2塁。この回何とかしないと。楠本は死球、牧は浅いレフトフライ。これでは犠牲フライは無理と思えたが、桑原が突っ込み、間一髪セーフで先制。好走塁だ!この隙に2、3塁となり、ソトはレフト前ポテンヒットで2者生還。
2表1死から中田にライト前ヒット。要警戒打者の大城を361ゲッツー。
2裏三者凡退。
3表先頭中山にサード内野安打。当たり損ねだったが、ロメロはこういうのをきっかけに崩れるので嫌な予感。バントの構えをしている山崎へなぜかストレートの四球・・・やめちまえこの馬鹿者!廣岡は送りバントで2、3塁。丸をセカンドゴロで1点。1点で済んでよかった。
3裏2死からソトが死球。大和はセカンドゴロ。
4表先頭岡本へ四球。ポランコを463ゲッツー。中田をサードゴロ。
4裏先頭柴田がライト前ヒット。1軍レベルの打撃力が無い山本はバントすべきだ。ところが柴田が牽制アウト。山本はファウルで粘ったがサードゴロ、ロメロはセンターフライ。
5表三者凡退。今日はひょっとしたらひょっとするかも?上位に回る6回が山場だ。その前に追加点取りたい。
5裏1死から関根が1、2塁間破った。楠本のところで足を使うべし!でも何もせず空振り三振。牧は見逃し三振。
6表先頭廣岡のライト線に落ちそうなフライを楠本がファインプレー。これは大きい。そして怖い丸を3-1からレフトフライ。これも大きい。ウォーカーをショートゴロ。
6裏先頭ソトが四球。大和は463ゲッツー。柴田が右中間3塁打。山本はやはり三振。
7表2死から中田にセンター前ヒット。大城が右中間破る長打だが、ホームで中田をタッチアウト。中継に入った牧が好返球。
7裏2番手鍬原登板。三者凡退。
8表2番手伊勢登板。リードしてる場面で通用するか?何と三者三振。頼もしくなってくれた。
8裏3番手今村登板。先頭楠本がセンター前ヒット。牧はレフトフライ、ソトは空振り三振。大和はファーストフライ。
9表3番手山崎登板。責任重大なこの場面、丸を内角高めの直球で詰まらせサードフライ、ウォーカーを三球で、最後は直球で見逃し三振、岡本を空振り三振。別人の様な投球でピシャリ!
総評巨人打線が全体的に低調だったこともあるが、チームみんなで守り勝った試合だ。桑原はまだ本調子ではないが、初回に攻守共に勝利に繋がるプレーを披露、楠本のファインレー、牧のバックホーム、ロメロを勝利へ導いた山本のリード、山崎、伊勢の完璧なリリーフ。彼らのおかげで三浦監督は、首の皮一枚つながった。

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