2022年5月20日のセリーグDena対ヤクルト⑦ 観戦記

敵地で連勝後にホーム。こういう流れは普通のチームならすごく良いはずだがこのチームでは、ましてや絶好調ヤクルト(貯金8で首位)が相手だと期待できない。QS計算できる大貫の粘りに期待。この投手がまだ1勝というのはおかしい。相手は高梨。

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S00100000016
B30000000X39
1表先頭塩見へ四球。2番山崎、この打順は非常に嫌だ。でも塩見の盗塁を刺したぞ、嶺井が。リクエストでアウトに覆すことが出来た。微妙なタイミングだったが。この後山崎に二遊間破るヒット。山田の時山崎の盗塁を嶺井がまたもや阻止。山田をサードファウルフライ。この回は試合のポイントになるだろう。
1裏桑原がライト線2塁打。楠本は送りバント。ソトは右中間フェンス直撃タイムリー2塁打で先制。牧もライト線タイムリー2塁打。宮崎も捉えた当たりのライナーだがライトの守備範囲。大和の時WPで牧が一気にホームイン。初回の攻防だけを見るとどっちが首位かわからないぐらい。ヤクルトが目覚める前に逃げ切らないと。
2表三者凡退。楠本やソトがファインプレー。今日は気合入ってるね。
2裏1死から嶺井がレフト前ヒット。大貫は送りバント成功。桑原はライトフライ。
3表1死から長岡にセンター前ヒット。高梨は送りバント、塩見には三遊間破るタイムリー。
3裏三者凡退。
4表2死から中村にレフト前ヒット。青木を空振り三振。山田、村上も三振に取った。今日は調子いいね。
4裏先頭宮崎が二遊間を破った。この回はせめて9番まで回したい。大和はサードゴロで2塁アウト。神里の時大和が盗塁失敗。神里は四球、嶺井はヒットエンドラン成功でがら空きの1、2塁間を破って1、3塁。9番まで回ったのは大きい。大貫は見逃し三振。
5表三者凡退。
5裏三者凡退。
6表なんと平田へ交代。なぜ?3連戦の頭でこういうことするなら明日の先発(多分上茶谷)はどんなに打たれても完投させるんだよな?明日もこんな継投したら明後日に投げれる投手いなくなるよね?もしこの継投失敗したら三浦監督は辞任すべきだよ。こんな継投してたら大貫はいつまでも勝てないよ。先頭塩見に四球。山崎はファーストゴロ進塁打、山田をショートゴロ、ここで田中へ交代。村上をファーストゴロ。
6裏三者凡退。
7表4番手伊勢登板。三者凡退。完璧な投球!7回に投げさせるのは勿体ない。
7裏2死から代打関根がセンター前ヒット。桑原の時関根が牽制アウト。高梨は7回まで投げ切った。負けてるチームの先発の方が長いイニング投げるなんて、今の野球界では珍しい。これを演出したのは三浦監督だ。決して褒められることではない。
8表5番手エスコバー登板。信じていいのかな?彼を。1死から代打濱田にピッチャー内野安打。塩見はセカンドライナー、曲者山崎にはライト前ヒットで1、3塁。山田まで回してしまった。その山田には捉えられてしまったが、幸いレフトフライ。こういう投手を8回に起用し続けるのはおかしい。
8裏2番手大西登板。1死から楠本がライト前ヒット。ソトが1、2塁間破るヒットで1、3塁。代走宮本。しかし牧は初球643ゲッツー。これは9回に響く。
9表6番手山崎登板。先頭村上のライトへ抜けようかというゴロを牧が横っ飛びでファインプレー。そのおかげで三者凡退。但し落ちる変化球を当てられているので、まだ完全な信頼は置けない。
総評試合の主役は選手のはずだ。それなのに自分の無意味な采配で危うい展開を作り、主役の座をかっさらうような采配はやめろ。今日は大貫こそが主役にふさわしかったのに。ヤクルトは先発高梨が7回まで投げた。リリーフ陣を温存できた。試合の結果では負けても3連戦全体を見たらヤクルトの方が有利になってしまったと思う。横浜は、明日の先発上茶谷が、監督に口出しさせないくらいの好投で完投する以外に、不利な状況を覆すことは出来なくなった。もしこの3連戦に負け越したら三浦監督は辞任すべきだ。今までの起用を見ても調子の悪い投手(エスコバー、坂本、東)を重用し、完投ペースの大貫や上茶谷をあっさり降板させる、意味不明である。ヤクルトは塩見、山崎が当たっており、要注意だ。ノーヒットだった山田・村上も不気味だ。

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