2022年5月14日のセリーグDena対阪神⑥ 観戦記

先週、監督のせいで完封勝利を逃した上茶谷3試合連続完投中の青柳の先発。もし上茶谷が前回のような投球をしたら、三浦監督は余計なことをやらないで欲しい。もっと、「お前と心中だ」という姿勢を出して欲しいのだ。打線は6番以降が倉本、柴田、山本では、全く期待できない。このスタメンで試合をするのは非常に厳しい。

 123456789H
T202032000913
B10001000028
1表天敵近本に初球をセンター前ヒット。同じく天敵中野には右中間2塁打で2、3塁、マルテにはライト犠牲フライ、佐藤にはライト線タイムリー2塁打、相手が青柳で横浜打線だとこれで勝負ありだ。
1裏桑原がレフト前ヒット。ここは1点狙いでバントすべきだ。神里はバント成功。楠本はセカンドゴロ。牧はレフト前タイムリー。これぞ4番の仕事。送りバントの甲斐があった。
2表三者凡退。
2裏1死から柴田がライト前ヒット、山本はやはり通用せず、463ゲッツー。
3表先頭天敵近本にまたもや打たれ、左中間2塁打。同じく天敵中野にはライトへ2ランHR。
3裏2死から神里がライトオーバー2塁打。楠本はセンターフライ。
4表1死から糸原にレフト線2塁打。梅野をセカンドゴロ、青柳をピッチャーゴロ。 
4裏2死から倉本が1、2塁間破るヒット、柴田はセンターフライ。
5表先頭近本をレフトフライ。しかしいい当たりだった。中野には初球をセンター前ヒット。マルテにはレフト線2塁打。もう見ていられないこんなの。佐藤を申告敬遠、大山にはセンター犠牲フライ。なお送球の間に2、3塁。ここでKO、三上へ交代。糸井にライト前2点タイムリー。
5裏先頭の代打宮本がライトフェンス直撃の3塁打。代打戸柱がセンター前タイムリーヒット。桑原は見逃し三振。神里は空振り三振、楠本はレフトフライ。崩れかけても牧の前で攻撃を終わらせることが出来ているのが青柳、そういう投球ができなかったのが今日の上茶谷。
6表3番手宮國登板。2死から近本にセンター前ヒット、盗塁成功。中野には何とライトへ2ランHR。
6裏先頭の牧が右中間2塁打。接戦なら試合に影響するだろうがこの点差では青柳はプレッシャーを感じないだろう。ソトは空振り三振。倉本はセカンドライナー、柴田はショートゴロ。
7表4番手砂田登板。先頭佐藤にライト前ヒット。大山をショートフライ、糸井をファーストゴロで2塁アウト。糸原をピッチャーゴロ。
7裏2番手渡邊登板。三者凡退。
8表三者凡退。
8裏3番手岩貞登板。三者凡退。
9表5番手平田登板。2死から佐藤にレフト前ヒット。板山を空振り三振。 
9裏4番手斎藤登板。1死から代打蝦名が四球。柴田はセカンドゴロ、伊藤は空振り三振。
総評監督の采配以前の展開になってしまった。上茶谷も調子の悪い時もあるだろうが、悪いなりに抑えることができなかった。最も警戒すべき天敵の近本&中野、ついでに佐藤の3人だけで10安打2HRも喰らっては勝負ならない。明日にも響くだろう。青柳に対しては彼にとっての今季被最多安打(8本)を放つなど等抵抗したのだから、投手陣がもっと踏ん張っていれば何とかなったかもしれない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました