2022年5月24日の交流戦Dena対ソフトバンク①　観戦記

非常に悪い状態でパリーグ最強のソフトバンクを迎える。先発は今永なのでこの試合だけは勝利しないと３タテ喰らうだろう。今日は何と佐野を１番に起用。桑原は６番。これでは足は使えない。

　123456789計H
H20000010037
B00110101X412
1表先頭三森に四球、今宮にレフト左へ２塁打。柳田にはセンターへ犠牲フライ。グラシアルにはレフト左へタイムリー。中村の時にWPで一気に３塁へ。ホークスの選手達に躍動感を感じる。
1裏先頭佐野がセンター前ヒット。神里は空振り三振。宮崎は３塁線破る２塁打。しかし牧はファーストファウルフライ。ソトはショートゴロ。
2表三者凡退。
2裏三者凡退。
3表２死から柳田、グラシアルへ四球。中村をファーストフライ。
3裏１死から佐野がライトへ３号ソロHR。
4表先頭柳町がライト前ヒット、松田を3-2から空振り三振だが盗塁成功、甲斐にはライト犠牲フライ、石川を空振り三振。
4裏先頭牧がライト前ヒット。ソトのピッチャーゴロゲッツーコースだったが、１塁は悪送球で助かった。桑原はセンター前ヒット。柴田は見逃し三振、嶺井は根性のセンター前タイムリーヒット、低めの変化球を喰らいついてバットに載せて運んだ、これは見事だ。こういう打撃がこのチームには少ないので皆もっと頑張ってほしい。
5表先頭三森が１０球目をライト前ヒット。簡単に打ち取れるバッターがいない・・・・。今宮の時エンドランでセカンドゴロ、ところが牧が、３塁を狙う三森の走塁に気付かず１塁へ送球。ソトが慌てて３塁へ送球するがタイミングは完全にセーフ。しかし三森の勢いが余ってベースを離れたところを宮崎がタッチしてアウト。結果はアウトだったが勝負は三森の勝ち。この貪欲さは横浜には無い武器だ。彼の走塁を責める者は地球上に１人もいないだろう。
5裏先頭佐野がライト前ヒット。１番強が大当たり。しかし神里はバントも出来ず空振り三振、宮崎は三遊間破るヒット、牧は５４３で２塁だけアウト。ソトはライトフライ。
6表三者凡退。
6裏先頭桑原がセンター前ヒット。柴田は初球を送りバント成功、打球を殺したいいバントだった。彼はヒットを打つ以外でも貢献できる数少ない選手だ。嶺井もなぜか送りバント。好投今永に代打大和。これで本当に良いのか？でも大和はライト前タイムリーで逆転。ここで石川から嘉弥真へ交代。大和は牽制に引っかかり、挟殺。
7表ここからの継投が難しい。２番手伊勢登板。先頭松田にセンター前ヒット。甲斐は送りバント、代打牧原にレフト前タイムリー。ついに伊勢が今季初失点。今永の勝ちも無くなった。三森は送りバント。今宮の当たりは１、２塁間を破りそうだったが、牧が横っ飛びでファインプレー。チームと伊勢の窮地を救った。HR１本の価値があった。
7裏３番手津森登板。三者凡退。
8表３番手エスコバー登板。２死から中村へ四球。柳町を空振り三振。
8裏４番手又吉登板。ソトがライト前ポテンヒット。桑原はレフトライナー、柴田はライト右へヒット、１、３塁。嶺井の時甲斐のPBで勝ち越し！嶺井は１０球粘って四球。代打藤田はファーストゴロ。
9表４番手山崎登板。２死から牧原に１塁へセーフティバントを決められた。三森をピッチャーゴロで奇跡の勝利！この回のホークスは４人で９球と、早打ちだったことも幸いした。
総評今永でやっと通じる、伊勢でさえ通じない。そんなホークス打線相手にはもう投げれる投手がいない。次の２試合は難しくなるはずだ。今永への代打についてはタイムリーは出たが、失敗だったと思う。その後の継投が非常に厳しくなってしまったから。勝ったことがせめてもの救いだ。ホークスの打者達は数字的には大したことが無いが、対戦すると大きな威圧感を感じた。これがパリーグのレベルなのだろうか。でも牧の７回のファインプレーが大きかった。

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