2022年6月19日のセリーグ阪神対Dena⑩ 観戦記

最近逞しくなってきた京山でも今の阪神相手には苦戦は免れないだろう。阪神先発の西純矢も防御率2点台。今日負けたら本当に大連敗が現実味を帯びてくる・・・

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B003001030710
T03000010048
1表佐野が四球。森はセカンドゴロだが俊足を活かして1塁セーフ。蝦名の時盗塁成功!蝦名は空振り三振。牧はサードゴロ。
1裏三者凡退。
2表1死から桑原がライト前ヒット。ソトはセカンドフライ、やっぱりね。嶺井はライトフライ。
2裏先頭佐藤のセカンドゴロを牧が悪送球でセーフ・・・。最近の牧は攻守共に精彩を欠いている、心配だ。大山の前でこういうプレーはまずい・・・。その大山にはやられたと思ったが、フェンス手前のセンターフライ。バットの先っぽだった分助かった。糸原はピッチャー強襲打、京山を拾って2塁へ送球したが、逸れてセーフ。タイミングはアウトなのに記録はFC。糸井には1、2塁間破るヒットで満塁。8番西には3塁線破るタイムリー2塁打・・・。坂本にはセンター前ポテンヒットで1点追加。
3表2死から森がレフト前ヒット。蝦名がセンター左に落ちるタイムリー2塁打。近本はダイビングしたが打球を取れず、転がっているうちに森が快足を飛ばしてホームイン。蝦名も3塁へ。牧は四球。ここで宮崎がヒットを打てば試合は面白くなるが、初球WPで2、3塁のチャンスに拡大。宮崎も四球で満塁。桑原の思い切りの良さに期待、2-0からストライククを取りに来た真ん中ストレートを叩き、レフト前同点タイムリー。ソトの時WPで2、3塁。ソトは珍しく捉えたがサードライナー。
3裏2死から大山へ四球。糸原には二遊間破るヒット。糸井には完璧に打たれたがファーストライナー。ソトは普通に捕ったように見えるが、これはファインプレーだと思う。後はバッティングだ。
4表1死から京山が四球で、浜地へ交代。佐野は463ゲッツー。
4裏三者凡退。
5表三者凡退。2番からだが、浜地のストレートに無抵抗。
5裏三者凡退。天敵中野、近本、佐藤を打ち取った。よく投げてる。
6表3人目加治屋登板。防御率0.6・・・・。難しい相手だ。しかし予想に反して宮崎が左中間へ5号ソロHR。
6裏先頭大山へ四球。びびっているのだろうか?糸原へも四球。交代するにしてもこの場面では誰が投げても危険だ。ベンチの選択は田中。代打山本の送りバントはキャッチャーゴロとなり、3塁アウト。代打北條をレフトフライ。しかし坂本には四球で満塁。勝負すべき打者のはずだが。島田をスローカーブで空振り三振。この配球はお見事!バッテリーの度胸に軍配!!
7表4人目岩貞登板。2死から森がショート内野安打。蝦名は空振り三振。
7裏3番手エスコバー登板。天敵の左打者3人との対決。中野をストレートで空振り三振、近本にはスライダーをセンター前ヒット。ストレートは打たれなさそうなのに、変化球でストライク取りに行くのは疑問。佐藤にも3-2から粘られ詰まりながらもレフト左へ2塁打で2、3塁。余計な変化球投げるからこうなる。大山を申告敬遠。絶好調糸原にはセンター犠牲フライ。
8表5番手湯浅登板。1死から宮崎が二遊間破るヒット。桑原はレフト前ヒット。神里がセンターフェンス直撃の2点タイムリー3塁打で逆転。前進守備で嶺井はショートゴロ、神里は突っ込み、キャッチャーのタッチを迂回するヘッドスライディングで一瞬速くセーフ!超好走塁だ。渡邊へ交代。代打藤田はライト前ポテンヒット。代走田中。佐野は163ゲッツー。
8裏4番手伊勢登板。先頭高山にライト前ヒット。代打ロハスを空振り三振。島田をセカンドゴロ2塁アウト。中野にはセンター前ポテンヒット。近本をファーストゴロ。
9表7番手ケラー登板。1死から蝦名が死球。絶不調牧はサードゴロで2塁アウト。宮崎はセンターフライ。
9裏3点差なら大丈夫とは思うが5番手山崎登板。佐藤を詰まったレフトフライ、大山をショートゴロ、糸原を見逃し三振。
総評相手に勢いがある状況下でエラー、FCとやらかせば勢いを助長するに決まっている。こんなんじゃ投手はやってられないだろう。それでもこんな状況下で京山は立ち直り、先発としての役割を果たした。田中も勝負強かった。しかし1点差での継投で逃げ切れるほど横浜は逞しくなく、逆転されるのは時間の問題だったが、宮崎、桑原、神里が大事な場面で力を発揮してくれた。好走塁による得点が2回あったことは大きなプラス材料だ。こういう要素が接戦をものにする。やっと日曜日初勝利。

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