2023年5月20日のセリーグDena対ヤクルト⑧ 観戦記

昨日の雨で休養(?)できたか?それとも勢いが削がれたか?ヤクルトは不調だが長打力はあるので、ガゼルマンには冷静に低目を丁寧に攻めてほしい。

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S00020000138
B00200021X59
1表先頭の塩見のセンターヒット性の正面のライナーを桑原が前へダッシュしてキャッチ、ファインプレー!しかし青木へ四球、山田にはレフトフェンス直撃ののヒットで1、3塁。村上を低めの変化球(スライダーか?)で空振り三振、今日やっと初めての良い球。サンタナには3-2から12球目を空振り三振、この回だけで36球を費やしてしまった。今日は5回までだろう。
1裏ピータースの前に三者凡退。
2表三者凡退。
2裏先頭牧が三遊間破るヒット、せっかく5番に入ったソトは無意味なショートフライでランナーそのまま、桑原はサードゴロ進塁打、京田のセンター左へのフライは塩見の守備範囲内。
3表2死から青木に三遊間破るヒット、山田にはレフト前ポテンヒットで1、3塁。村上を1打席目と同じようなコースへの異なる球種(フォークか?)で空振り三振。
3裏1死からガゼルマンが四球、佐野はファーストゴロ進塁打、関根はセンター前タイムリーヒットで先制、宮崎もレフト前タイムリー、牧のレフト前ヒットで宮崎は3塁へ、その間に牧も2塁へ。問題のソトはショートゴロ。
4表1死からオスナへ四球、長岡をファーストファウルフライ、内山にレフトへ同点2ランHR。
4裏三者凡退。
5表2死から山田へ四球、村上には2-1から勝負を避けるような四球、非常に嫌な雰囲気だったがサンタナを見逃し三振でピンチを切り抜けた。
5裏三者凡退。
6表2番手三嶋登板。三者凡退。
6裏2番手木澤登板。先頭宮崎がサード前ボテボテのおかげで内野安打、牧は死球、ソトでは作戦を立てれない。ゲッツーだけはやめてくれ。結局空振り三振。首脳陣は一体ソトに何を期待してスタメンなのだろう。桑原は553ゲッツー。もっと後の回ならソトに代打を出してでもバントをさせるべきだろう。
7表3番手ウェンデルケン登板。1死から塩見にライト前ヒット、青木をショートゴロ2塁アウト、山田を見逃し三振。
7裏3番手石山登板。先頭京田が四球。伊藤は送りバントできず追い込まれたが、やむを得ずヒットエンドランでショートゴロ、しかし長岡が2塁へ入ろうとした為、逆を突かれた格好となり、2、3塁のチャンスとなった。結果オーライだ。長岡動きが良ければゲッツーだったはずなので、ここでの伊藤の打撃は評価できない。代打オースチンは空振り三振。佐野は死球で満塁。関根の1塁線破るタイムリー2塁打で勝ち越し、小澤へ交代。宮崎の死球で険悪なムード、乱闘になりかけた。こういう雰囲気の時の4番は犠牲フライでも良いから追加点を取るのが最低限の仕事のはずだが、牧は643ゲッツー、まだ真の4番とは言えない。
8表4番手伊勢登板。村上を空振り三振、サンタナには三遊間破るヒット、オスナを643ゲッツー。
8裏先頭ソトがやっとセンター前ヒット、桑原は送りバント成功、京田はセカンド後ゴロ進塁打、伊藤は、今度は二遊間破るタイムリーヒット。
9表5番手山崎登板。1死から内山へ四球、山崎にはフォークをサード右を破るヒット、コースが高い!代打川端は初球の低めのフォークをセンター前タイムリー、これは非常に上手いバッティングだし川端しかできないことだ、打たれても仕方ないが、こういう場面を作ってはいけないのだ。青木にはストレート勝負するべきだ。ストレートで643ゲッツーで試合終了。
総評勝ちはしたが反省材料の多い試合だった。3回の2点で勝てるはずの試合だったが、内山に打たれたガゼルマンのポカは、想定の範囲内だろう。3三振の村上の不振に助けられた。ソトの5番は機能しておらず、チャンスを潰した。6回の様なチャンスでは代打を送ってでもバントさせても良いだろう。2安打したが牧は7回満塁でゲッツーでは4番失格だ。明日は奮起してもらいたい。山崎はもっとストレートで勝負すべきだ。打たれたヒットはもはや空振りが取れなくなったフォークなのだから。

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