2023年5月21日のセリーグDena対ヤクルト⑨ 観戦記

雨天中止だった一昨日の先発予定だった今永がスライドしてきたが、来週前半の巨人にぶつけるべきではないのか?もし今日負けてしまうと、巨人相手にもバウアーで負け、3タテ喰らい、大連敗が始まるというリスクがある。だから今日は最低でも勝たなくてはならない。今永に強い打者がたくさんいるヤクルト相手に絶対勝たねばならない、という厳しい状況を首脳陣が作ってしまった。勝ったとしてもあまり評価できない。

 123456789101112H
S000300000000312
B010100100000311
1表三者凡退。
1裏2死から宮崎がセンターオーバー2塁打。牧はライトフライ。
2表先頭村上にセンター右へヒット、内山をサードファウルフライ、オスナを463ゲッツー。 
2裏2死から桑原がセンター右へ3塁打、京田は四球、今永が二遊間破るタイムリーで先制、さすがエース!佐野もレフト前ヒットで2塁ランナー京田はホームへヘッドスライディング、中村と交錯、惜しくもアウト、しかも怪我をしたかも・・・この後柴田へ交代。
3表1死から中村にレフト前ヒット、小川は送りバント、濱田をファーストフライ。
3裏先頭関根がピッチャー強襲ヒット、宮崎はセンターフライ、牧のレフトポール際のフェンスギリギリのフライに対して、関根が飛び出しており、帰塁間に合わず、ダブルプレイ。
4表先頭山田にレフトへソロHR。サンタナもライト前ヒット、村上には3-2から、センター左へ逆転2ランHR。
4裏2死から桑原がライト線2塁打、柴田がセンター前タイムリー。2死から7、8番での得点は大きい。
5表先頭中村にレフト前ヒット、小川は送りバント、濱田をショートファウルフライ、山田のショート深いゴロを柴田が上手く、落ち着いて正確に送球、間一髪アウト!
5裏三者凡退。
6表三者凡退。
6裏三者凡退。
7表三者凡退。
7裏2番手木澤登板。先頭桑原が左中間オーバーの2塁打、柴田は送りバント、代打楠本はライト前同点タイムリー、佐野もセンター左へヒットで1、3塁。木澤をKO、星へ。関根は初球をセーフティバントだがボールを殺し過ぎてキャッチャーに取られてしまい、3塁ランナー楠本が挟殺、勿体ないプレーだ。宮崎はショートゴロ。
8表2番手伊勢登板。1死から濱田へ四球、代走並木。山田の時盗塁成功、しかし勢い余ってベースから離れてしまい、タッチされアウト、助かった。山田にはセンターオーバー2塁打、サンタナをショートゴロ。
8裏4番手清水登板。三者凡退。
9表3番手山崎登板。2死からオスナに二遊間破るヒット、長岡にはセカンド右を破るヒット、中村のショート右のゴロはセンターへ抜けそうだったが、柴田が横っ飛びで抑え、内野安打に留めた。ここで代打川端登場、何とかライトフライに打ち取った。
9裏5番手田口登板。三者凡退。
10表4番手三嶋登板。1死から山田にサード前ボテボテの内野安打、サンタナには外角低めのスライダーを上手くライト前へ運ばれ1、3塁、代走山崎。迎えるはよりによって 村上。しかし初球を死球。内山は浅いレフトフライ、3塁ランナー山田は意表をついてスタート、しかし関根は落ち着いてバックホーム、ショートバウンドだが戸柱が正面でしっかりキャッチ、タッチアウト!
10裏先頭佐野がライト前ヒット、代走知野。関根は送りバント失敗のキャッチャーフライ、宮崎は空振り三振、牧の時知野が盗塁成功、しかし牧は空振り三振。
11表5番手入江登板。1死から長岡、中村、代打塩見へ四球で満塁。ひどいノーコンだ。こういう場面にふさわしくない。上茶谷へ交代。並木は初球に手を出しショートゴロ、ホームアウト、山田を空振り三振!よくやってくれた上茶谷!!
11裏6番手大西登板。1死から戸柱が四球、代走林。桑原はサードライナーでランナー帰れずゲッツー。
12表上茶谷続投だ。村上に回るぞ。先頭山崎へ四球、村上を平凡なレフトフライ、内山をセンターフライ、オスナのショートゴロを柴田が華麗に捌きアウト!
12裏大西続投。三者凡退。
総評この試合だけについて言えば悪い試合ではなかった。しかしシーズンを通して見た場合、ヤクルトに対する相性が良くない今永をスライドまでさせて先発させる必要があったのだろうか?疑問だ。先発させるからには絶対に勝たなければならなかった。こういうマネジメントのミスの後、調子上向きの巨人を相手にせざるを得なくなった。小川を6回まで投げさせてしまったのも敗因。7回の逆転のチャンスももったいなかった。今永は5月に入ってから内容が悪くなっている。このままではエースの地位を返上しなければならないだろう。ヤクルト打線の不振に助けられた感は否めない、次の巨人打線はこうはいかない、3タテ喰らうこともあり得る。

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