2023年5月27日のセリーグ中日対Dena⑦ 観戦記

3試合連続1点差負け。そして今日の先発はバウアー・・・、貧打の中日相手ならQSくらいはやってくれないと1軍にはいられないだろう。対する松葉には4/29に5回2点、打てない相手ではないが。

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B20000000028
D100001001311
1表先頭佐野が四球、関根はレフト前ヒット、問題はここからだ。調子下降気味の宮崎は苦し紛れにファーストゴロ進塁打、でもゲッツーにならないような緩いゴロを打てるのが宮崎の技術だ、ナイスバッティングだ。そして牧が初球をセカンド左を破る2点タイムリー、ソトは543ゲッツー。
1裏2死から元横浜の細川にレフトへソロHRを喰らった。相変わらず初回に弱いバウアー。
2表1死から伊藤がセンター前ヒット、京田はショートライナーゲッツー。
2裏三者凡退。
3表三者凡退。
3裏三者凡退。
4表2死からソトが二遊間破るヒット、桑原はピッチャーゴロ。
4裏1死から細川にまたしてもライト右へヒット、石川を空振り三振、ビシエドには二遊間破るヒット、大島をファーストゴロ、好打者の大島があっさり打ってくれて助かった。
5表1死から京田が四球、バウアーは送りバントがゲッツー・・・。
5裏2死から代打鵜飼にレフト右へヒット、岡林をセカンドゴロ。
6表2番手清水登板。松葉からはもっと取れたと思うが、いい当たりが正面突いたり、ツキが無かった。三者凡退。
6裏1死からまたもや細川にライトへソロHR。ビシエドにはショート左へ内野安打。大島にもセカンドへ内野安打、二人とも打ち取った当たりだが。木下には159Kの内角高めを捉えられた。しかし運良くレフトライナーで済んだ。バウアーはここまでだろう。
7表3番手勝野登板。2死から桑原がライト前ヒット、伊藤も三遊間破るヒット、京田は四球、代打楠本に対して福(左)へ交代。ところがオースチンを代打に。ここは楠本の方が適任のはずだ!しかも中日の後に控えるリリーフ陣を考えると、横浜にとってはこの試合最後のチャンスかもしれない。そして3-2から空振り三振。これで今日の勝ちはないだろう。
7裏2番手ウェンデルケン登板。先頭龍空にセーフティバントを決められた。完全に中日の流れだ。代打加藤は送りバント、岡林にはサード左へライナー、宮崎が良く反応してキャッチ、2塁へ送球でゲッツー、これはとてもラッキーであり、ツキが横浜に向いたかも。
8表4番手祖父江登板。2死から宮崎が四球、牧はセンター前ポテンヒットで1、3塁。しかしソトは空振り三振。
8裏3番手伊勢登板。1死から細川に今日4本目のライト線2塁打、石川をショートゴロ、ビシエドを空振り三振。
9表5番手剛腕マルチネス登板。先頭桑原が10球以上粘ってライト前ヒット、偉いよ桑原!伊藤はマルチネスの剛球を送りバント成功、京田は惜しくもレフトライナー、代打戸柱は空振り三振、仕方ないだろう。
9裏4番手三嶋登板。先頭大島にレフト前ヒット、勝負球にしては外角高めという甘さ、木下には初球あっさり簡単に送りバントを許す、龍空をピッチャーゴロ、村松のファースト左のゴロをソトがスライディングキャッチ、1塁へトス、カバーの三嶋は村松に遅れセーフ、その間2塁ランナーがホームインでサヨナラ負け・・・
総評4試合連続1点差負け、4連敗。5回までに、決して良くなかった先発松葉を攻略できなかったこと、7回のチャンスで楠本にわざわざ絶不調のオースチンを代打に送ったことが敗因だ。バウアーも6回2点だが、相変わらずコースが甘く、中日以外が相手なら速い回にKOされていただろう。まだ信頼は回復していない。

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