2025年9月2日のセリーグ 広島対Dena㉑ 観戦記

8月は12勝14敗と負け越してしまった。移動したのは名古屋の3試合だけ、他は全て首都圏という、かなり恵まれたスケジュールなのに、ホームで5勝9敗はひどい。今度こそ先発ケイに勝利を、相手はエース格床田なので簡単ではないが。4位広島が1差まで迫ってきている。このカードで差を広げないとAクラスが危うくなる。ファビアン、モンテロ、小園と要注意打者が大勢いる。彼らを抑えることが勝利へのカギ。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H
C 2 5 0 0 1 0 0 0 0 8 13
B 0 2 0 0 0 0 0 3 0 5 10
1表 先発床田(左)に対して1死から桑原が3塁線破る2塁打、佐野は右中間へ13号2ランHR、オースチンはライト前ヒット、宮崎はセンターライナー、山本はキャッチャーファウルフライ。
1裏 1死からファビアンヘ死球、小園をレフトフライ、モンテロをショートフライ。
2表 1死から林へ四球、ケイの送りバントは坂倉の2塁送球がFCとなって1、2塁のチャンス、蝦名は左中間タイムリー2塁打、桑原もレフト前タイムリー、佐野はレフト犠牲フライ、オースチンは左中間へ8号2ランHR。 
2裏 先頭末包にライト線2塁打、菊池には二遊間破るヒットで1、3塁、坂倉をセカンドフライ、佐々木の当たり損ねのピッチャーゴロでホームイン、代打前川にはセンター前タイムリー、中村奨にはセカンド左へ内野安打、ファビアンをショートフライ。
3表 2番手鈴木登板。三者凡退。
3裏 クリーンアップを三者凡退だ、これで流れは再び横浜に。
4表 2死から桑原がレフト線へヒット、佐野はセカンドゴロ。
4裏 先頭菊池にレフト線2塁打、坂倉へ死球、佐々木をレフトフライ、代打二俣の右中間へ大きなフライ、これを
蝦名が良く追いつきキャッチ、ファインプレーだ、
しかも2塁ベースを回りかけた1塁ランナー坂倉が2塁ベースを踏まずに1塁へ帰塁したことでアウト、
ケイの不安定さと試合展開からしてもこれは試合のポイントになるだろう。
5表 3番手岡本登板。1死から宮崎がショート左を破るヒット、山本は空振り三振、知野は三遊間破るヒット、林はレフト線に貴重なタイムリー。
5裏 三者凡退。
6表 三者凡退。
6裏 先頭モンテロへ四球、末包を見逃し三振、菊池にはライト線2塁打、坂倉をセカンドライナー、佐々木をファーストファウルフライ。
7表 先頭オースチンがセンター左へヒット、宮崎はレフトフライ、山本はショート左を破るヒット、知野は空振り三振、林はセカンドゴロ。
7裏 三者凡退。
8表 4番手辻(左)登板。三者凡退。
8裏 2番手坂本登板。先頭小園にセンター前ヒット、モンテロにはレフト前ヒット、末包にはレフト線タイムリー2塁打、菊池をライトフライ、坂倉を空振り三振、佐々木にはレフトオーバー2点タイムリー2塁打、ここで森原へ交代。代打野間を空振り三振。
9表 5番手中崎登板。先頭佐野がファースト内野安打、これは中崎のカバーが遅れた。オースチンはセカンドフライ、柴田はレフトフライ、山本はライトライナー。
9裏 3番手伊勢登板。2死から小園にレフト前ヒット、モンテロを見逃し三振。
総評 ケイは大量得点の援護に慣れていないのか、終始不安定な投球だった。しかし
蝦名のファインプレーが彼を救った。
あの4回を無失点で凌げたことが大きかった。もちろん
床田というエース級を打ち崩した
ことも逃せない。しかし2番手坂本が相手に流れを渡したまま、明日以降を迎えるので厳しい試合が続くだろう。

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