2020年11月3日のセリーグ中日対Dena 観戦記

10勝挙げた大貫と福谷の対決。サードに負傷の宮崎ではなく1軍昇格した伊藤ユキヤ。 ビシエド、マルチネスがいないのは大きなアドバンテージ。CSの解説は権藤さんだ。懐かしいな。

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B0001002115
D00013102X7
1表三者凡退。
1裏三者凡退。
2表四球1つ出るも0点。
2裏先頭マルチネス四球、高橋ライト前ヒットだが、1塁を飛び出して挟まれアウト、1死三塁。平田申告敬遠。武田を643ゲッツーでチェンジ。これは相手のレベルが低かったおかげ。危なっかしいことに変わりはない。
3表二死から梶谷ショート内野安打。大和ファーストゴロでチェンジ。
3裏1死から福谷がサード内野安打。大島の強烈なファーストゴロをソトが意外にも良く取り、セカンドアウト。大島に盗塁されたが京田はショートゴロでチェンジ。
4表1死からオースチンが三遊間破った。ソトは詰まりながらもライト前で1、3塁。柴田1、2塁間破った、先制タイムリー!伊藤も1、2塁間突破、しかしソトは3塁回れず。大貫は初球623ゲッツーでチェンジ。これは痛い。相手を助けてしまった。
4裏先頭阿部にライト前ヒット、マルチネス空振り三振、ビシエドよりは楽だ、この打者は。高橋には左中間破られ同点。平田ショートゴロ。先ほどの打席でゲッツーで大貫を助けた武田はセンターへ抜けようかというゴロだがセカンド大和が華麗なグラブさばきで補給し、アウトにできた。抜けてもおかしくない当たりであり、大貫を助けるファインプレーだ。
5表先頭戸柱ライト前ヒット。梶谷空振り三振。大和463ゲッツーでチェンジ。
5裏先頭木下がセンター前ヒット。福谷バント失敗で二塁アウト、大島にはうまくレフト前に運ばれた。これは大島が1枚うわ手。京田ライト線3塁打であっという間に逆転。阿部ショートゴロを柴田トンネルで追加点。試合にならない、これでは。
6表1死からオースチンがライトフェンス直撃の二塁打。ソトはセカンドフライ、柴田セカンドフライでチェンジ。
6裏二死から木下にレフトへHR。これは余計!
7表先頭伊藤がレフト前ヒット、代打ルーキー森、粘った挙句にサードベースに当たるヒット。お見事。権藤さん曰く「石井琢朗の雰囲気がある。」戸柱ファーストゴロで進塁、梶谷、ここで二点取れればこの試合チャンスがあると思う。結局ショートゴロで1点返しただけ。代打ロペスの時福谷から谷元へ交代。ロペスは四球。神里センター前タイムリー。オースチン空振り三振。
7裏砂田登板。1死から京田死球、エンドランで阿部セカンドゴロ、マルチネスショートゴロ。
8表福登板。1死から代打中井ライト線に三塁打、追い込まれながらもよくヒットしてくれた。伊藤はレフトオーバーのタイムリー3塁打で1点差。ルーキー森は左腕福相手に3-2からファウルで粘ったがサードファウルフライ。代打伊藤光、福に代わって又吉。伊藤はレフトフライ。
8裏砂田続投。高橋セカンドゴロ。ここでパットンへ交代。しかし平田にセンター前ヒット。コースが真ん中高め。これじゃ打たれる。代打根尾、サードゴロ。木下にレフト前タイムリー究極のダメ押し。この継投の意味をパットンはわかっていない。井領にはショート内野安打。大島にショート内野安打で追加点。パットンの罪は重い。
9表祖父江登板。先頭梶谷がセンター前ヒット。代打細川空振り三振、神里見逃し三振、オースチンライト線二塁打。守備陣の隙をついて梶谷がホームイン。8回の2点がますます悔やまれる。ソトライトフライで試合終了。
総評4回表の1死満塁でピッチャーの大貫とはいえ、ゲッツーは痛かった。あの場面が福谷をKOする唯一のチャンスだったのに。対照的に中日は5回に京田が走者一掃のタイムリーで逆転。大貫の投球は「10勝したピッチャーにしては味が無く、勇気のある攻めが無かった。」と権藤さんに言われてしまうほどの情けない内容だった。8回裏も勝負に出た継投だったはずなのに、パットンがぶち壊した。これで名古屋ドーム9連敗。名古屋シンドロームか?32年前の東京ドーム10連敗を思い出す。ちなみにこの試合は相手を上回る14安打。

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