2021年8月29日のセリーグヤクルト対 Dena⑯ 観戦記

今永先発!今のヤクルト打線なら抑えるのは難しくないだろうが、問題は打線の援護があるかどうか。ただし山田、村上の一発は要警戒。

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B00000000229
S00001040X58
1表桑原が初球を1、2塁間破った。伊藤はヒットエンドランでサードゴロ進塁打。佐野四球、オースチン空振り三振、宮崎はショートゴロ。
1裏三者凡退。
2表三者凡退。
2裏三者凡退。
3表2死から伊藤が四球、佐野はサードゴロ。
3裏三者凡退。
4表先頭オースチンがレフトフェンス直撃、しかし2塁を欲張ってタッチアウト。これは暴走だ。2死後ソトが四球。牧はサードゴロ。
4裏三者凡退。
5表1死から今永のレフトへのライナー性の打球を、青木が後逸、今永は3塁を狙ったが、タッチアウト。ちょっと欲張ったが、自分が何とかしようという姿勢の表れだ。責められない。ただ、この後の投球に響かなければよいが。
5裏先頭村上にセカンド左を破られた。初安打。オスナには3-2からインハイ直球で空振り三振。このカウントでこの球を投げれるのはセリーグでは今永だけだろう。サンタナには四球。元山にはセンター右へヒットで満塁。古賀はショートゴロだが当たりが弱くゲッツー取れず1点。原へ死球、これはいけない!!そして塩見のショート左の打球を大和がダイビングキャッチで2塁フォースアウト。ここで追加点取られたら試合は決まっていた。このプレーはチームと今永を救った。結果的に5回表の今永の走塁が響いてしまった。
6表2死からオースチンがセンターオーバー2塁打。宮崎死球。ソトは初球をショートゴロ。
6裏2死から村上へ四球。オスナをレフトフライ。
7表1死から大和がライト左へヒット。今永に代えて代打倉本は1塁ゴロ進塁打。桑原は空振り三振。好投今永またもや勝利できず。
7裏2人目シャッケル登板。2死から古賀に二遊間突破、代打宮本へ四球、塩見に左中間へ3ランHR。勝負あり。青木にもライト前ヒット、山田へ四球、ブチ壊し!!村上にはセンター右へタイムリー。ここで3人目進藤へ交代。もうシャッケルにはチャンスは無いだろう。オスナを空振り三振でやっとチェンジ。
8表大西登板。2死からオースチンがライト左へヒット。宮崎は3塁線2塁打。しかし得点圏では脆いソトはやはり空振り三振。
8裏4人目櫻井登板。先頭坂口にセンター前ヒット。元山にはバントヒット、古賀を空振り三振。渡邊を553ゲッツー。
9表石山登板。2死から代打関根がセンター右へヒット、桑原がレフトへ9号2ラン。粘っているうちにタイミングが合ったようだ。代打楠本は見逃し三振。
総評スコアでは大敗だが、7回表まではわからない展開だった。結果論だが、移動日前であれば2人目は勝ちパタンの投手で行くべきではなかったか?せっかく今永がほぼ完璧な内容だったのに、チームとして、「勝って彼に報いる姿勢」が十分だったとは思えない。

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