2021年4月23日のセリーグ阪神対Dena④ 観戦記

先発は坂本と藤浪。もはや興味は勝敗ではなく、先発が何点に抑えられるかにある。0-3とかで負けるなら儲けものか?不調の牧がスタメンから外れた。

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1表今日の1番は田中。無理があると思うが。空振り三振、柴田はセカンドゴロ。オースチンは空振り三振。
1裏2死からマルテに四球。大山をファーストファウルフライ。今日はストレートのキレが良さそう。
2表佐野、ソト、宮崎が四球で満塁。神里は弱いセカンドゴロでセカンドアウト。しかし久しぶりの先制点。HR以外の得点は18日以来。神里がわざとゴロを打ったかどうかはわからない。しかしチーム状況からするとこういう打球は限りなくベストの結果だ。この時の三浦監督の笑顔が本当に心の底から嬉しそうだった。
2裏陽川ピッチャーライナー、佐藤ピッチャーゴロ、中野空振り三振。
3表1死から柴田が左中間2塁打。シングルでもおかしくない当たりだったが、柴田が思い切りよく2塁を狙った。これなら2番を任せられる。オースチンは浅いライトフライでランナー釘付け。佐野センターオーバーの2塁打で追加点。4番らしい力強いスイング。ソトの時WP。ソト、宮崎は四球。2死満塁。神里は3-1から押し出しで追加点。藤浪の剛速球をよく見た。戸柱はショートファウルフライでチェンジ。こんなに長い時間の攻撃は本当に久しぶりだった。
3裏坂本センター前ヒット、藤浪はスリーバント失敗、近本センター右のヒット性の当たりを神里が良く追いついてキャッチ、即1塁へ送球し、戻れなかったランナーもアウト。ダブルプレー!これは今日の試合のポイントになるだろう。
4表三者凡退。
4裏2死から大山にソロHR。
5表先頭オースチンが死球。ここで藤浪は降板。馬場に交代。佐野空振り三振、ソトピッチャーゴロゲッツーかと思いきや、馬場が2塁へ悪送球でオールセーフ。宮崎3-2からレフト正面のヒット。当たり強すぎてランナーは3塁止まりで満塁。神里は痛烈なライト前タイムリー。ところがライト佐藤がトンネル~!これで神里もホームインで一挙4点追加!!
5裏三者凡退。これで先発投手に勝ち星の権利発生!!いつ以来だろうか?
6表エドワーズ登板。三者凡退。
6裏代打北條をセカンドフライ。近本ピッチャーゴロ、糸原にはショート右を破られセンター前ヒット。この回乗り切れば完投も見えて来る。マルテをサードゴロに打ち取った。
7表小野登板。佐野セカンドゴロ、ソトセカンドフライ。完全に振り遅れ。復調にはまだまだ買い切りなく時間かかりそう。外した方が良いのではないだろうか?宮崎ショートゴロ。
7裏でも平田に交代。もっと行けると思うけど。大山をセンターフライ。陽川にはセンター前ヒット、佐藤を空振り三振。中野には四球、坂本には3-2から四球、北條には3-2から空振り三振。勝ってる場面での登板には慣れてないのだろう。
8表神里ショートゴロ、戸柱レフトフライ、代打山下空振り三振。
8裏エスコバー登板。2死から代打原口がショート、セカンドが交錯してのヒット。2塁へ。柴田はタンカで退場・・・。大山をショートゴロに打ち取りチェンジ。
9表桑原登板。先頭田中が四球、倉本463ゲッツー、オースチン空振り三振。
9裏石田登板。1死から佐藤に左中間2塁打。中野をショートゴロ、坂本を空振り三振。ついに連敗脱出。
総評藤浪と佐藤が天使に見えた!でもそこにつけ込んで7点取ったのは見事だ。坂本が投げやすい状況を作ることが出来た。ストライク先行の投球だった。これもチームワークの内だ。守備では神里の3回のファインプレーが大きかった。今日の立役者の1人である柴田の怪我が心配だ。

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