2021年10月17日のセリーグDena対ヤクルト㉔ 観戦記

ヤクルト相手に今永ではなく京山・・・・、確かに彼は前回7回無失点だった。でも相手は中日だったので、本物とは限らない。2試合連続で好投した記憶もない。相手の金久保は6月1日以来の1軍登板。ヤクルトの余裕を感じる。

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S0011101037
B0011001003
1表三者凡退。
1裏2死から佐野がライト右へヒット、しかし牧はファーストゴロ。
2表2死からサンタナにライト前ヒット。元山にはレフト前ヒット。古賀をセカンドフライ。
2裏宮崎が1、2塁間破った。しかしソトは痛烈だが643ゲッツー。今年のソトは打球が上に上がらない。大和はセカンドゴロ。
3表1死から山崎へ四球、青木の時山崎が盗塁、山本の悪送球で3塁へ。青木にはレフトへ犠牲フライで先制。山田をライトフライ。
3裏1死から、京山がセンター前ヒット。プロ入り68打席目で初ヒット!桑原はセカンドライナー。楠本はレフトオーバーのタイムリー2塁打。青木がもたついたとはいえ、京山は良く走った。今年はこういう当たり前のプレーを、このチームは出来ていなかった。
4表村上にライト前ヒット。オスナには三遊間破るヒット。サンタナを1塁ファウルフライ。元山にはセンター前ヒット、古賀は高いバウンドのショートゴロで内野安打。金久保を423ゲッツー。古賀のショートゴロは大和のダッシュが遅いせいでセーフになってしまった。
4裏牧がライト左へヒット、宮崎もセンター左へヒットで1、3塁。ソトは2-1からのインハイボールのストレートを空振り・・・、今年よく見たパタン。結局3-2から真ん中ストレートを1塁ファウルフライ。大和はライト犠牲フライで同点。その隙を突いた宮崎の2塁への走塁はアウト。
5表山崎へライト右へ2塁打。青木をライトへ犠牲フライで1死3塁。山田にはセンター犠牲フライ。
5裏三者凡退。
6表2死から元山へ、追い込んだ後にボール連発で四球。非常に勿体ない。古賀をサードゴロ。京山はこの回までだろう。
6裏スアレス登板。1死から佐野、牧が四球。宮崎はピッチャーライナーゲッツー。
7表京山を続投だ。でも代打塩見にストレートの四球。続投裏目。2人目櫻井へ交代。非常にチームとしてチグハグな野球だ。そして山崎へも四球。これじゃ野球にならない。青木を3塁ファウルフライ。山田に対して伊勢を投入。しかしレフトオーバータイムリー2塁打。村上を申告敬遠。オスナを643ゲッツー。
7裏今野登板。2死から代打森がピッチャー強襲ヒット、代打神里がライト右へタイムリー2塁打。1塁ランナー森が快足を飛ばして長躯ホームイン!強襲ヒットといい、この走塁といい、チームに喝を入れるプレーだ。いいぞいいぞ!!!!桑原もいい当たりだが大きなセンターフライ。
8表4人目ピープルズ登板。三者凡退。今日のこのチームで登板した中では最も良い投球だ。
8裏清水登板。2死から牧が低めの落ちるボールを上手くすくい上げ、ライト線に落ちる2塁打。宮崎は申告敬遠、代走知野。8回からマスクをかぶっている戸柱はタイミング合わず0-2、結局打撃妨害で満塁。大和はライトフライで万事休す。
9表5人目三嶋登板。1死から山崎にショート内野安打。代打川端には初球をセンター右へヒットで1、3塁。非常に甘い球だった。川端相手になぜ初球にこんな球を?山田にも初球インハイの速球をレフトへ3ランHR。勝負あり。
9裏マクガフ登板。三者凡退。
総評京山は球に力はあったが、優勝目前のヤクルト打線には2巡目で捕まった。悪送球や緩慢な動き等の守備のだらしなさも彼に負担をかけた。7回の継投は見ている方を不安させるものだった。それでも8回迄は悪くない展開だったが、三島がぶち壊した。

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