2021年9月29日のセリーグヤクルト対Dena㉒ 観戦記

QSが当たり前の大貫でも今のヤクルトを抑えるのは難しいだろう。2番佐野、3番牧という打順がどう出るか?

 123456789H
B114010000711
S00004000158
1表桑原がショート右を破った。佐野はライト右へヒットで1、3塁。牧はセンターへ犠牲フライ。オースチンは643ゲッツー。
1裏1死から青木がセンター前ヒット。山田をレフトフライ、天敵村上はショートゴロ、しかし牧のベースカバーが遅れ2塁セーフ。記録はFC。1塁に送球すれば間に合ったのに。こんなのはエラーだ。オスナはセカンドゴロ。拙守が大貫に無駄な球数を投げさせてしまった。
2表宮崎がセンターへ14号ソロHR。通算100号!2死から戸柱がライト線2塁打。大貫は見逃し三振。
2裏三者凡退。
3表桑原がピッチャー前内野安打、悪送球で2塁へ。佐野はセンター前タイムリー。牧はライトフェンス直撃2塁打。オースチンはファーストファウルフライ。宮崎がレフトへ2打席連続15号3ランHR。これはインコース直球を腕をたたんで腰を回転、彼ならではの芸術的バッティング!
3裏三者凡退。
4表大西登板。三者凡退。
4裏三者凡退。
5表2死からオースチンがライトへ28号ソロHR。
5裏1死から西浦へ死球。古賀にはライト前ヒット、1、3塁。代打宮本にはセンター前タイムリー。塩見を見逃し三振。青木には右中間タイムリー2塁打でもう1点、山田にもレフト前2点タイムリーヒット。でもこれはショート大和へのハーフバウンドに見えた。大和ならとってもおかしくなかった。せめて体の正面で止めるくらいはすべきだろう。ここで砂田へ交代。村上にはレフト前ヒット。3人目伊勢へ交代。オスナへ四球で満塁。サンタナを空振り三振。
6表石山登板。1死から大和がセンター前ヒット。戸柱はライトフライ。代打楠本はショートゴロ。
6裏4人目三嶋登板。三者凡退。
7表三者凡退。
7裏三嶋続投。三者凡退。今日は完璧な投球だった。
8表スアレス登板。途中出場の柴田がレフトオーバー2塁打。大和は空振り三振。
8裏5人目エスコバー登板。1死からオスナへ死球。代打山崎をレフトフライ。西浦を空振り三振。
9表今野登板。三者凡退。
9裏6人目山崎登板。この試合最大の山場。代打職人の川端だから仕方ないとはいえ、右中間2塁打。宮本には3-2からファウルで粘られたがインコース直球で見逃し三振。塩見には3-2から右中間タイムリー2塁打。ここで山崎をあきらめて田中へ交代。青木へ四球、そして8人目平田へ交代。山田をレフトフライ。村上をライトフライに打ち取った。平田がよく頑張ってくれた。
総評今のヤクルト相手には、大貫と言えども簡単ではなかった。でもだからこそ守備職人の大和が守備で助けるようなプレーをやるべきだったが、足を引っ張り、大貫の勝利をふいにしてしまった。こんな野球だから、大量リードしてても簡単に勝てない。新オーダーは今日は当たったが、決定的な打開策とは思えない。継投策も、ストッパーがあのザマでは最早このチームには勝ちパタンは無くなった。今永が完投でもしない限り勝てないだろう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました