2022年7月6日のセリーグDena対中日⑨ 観戦記

久しぶりの中日戦。5月18日以来。中日は開幕当初の勢いがすっかりなくなり、横浜にとってはチャンス。しかも安定感抜群の大貫なら勝って当然だが。ちなみにスライド登板。小笠原に対して右中心の打順を組んできた。桑原、大田の1、2番が定着しつつある。でも、関根、蝦名、楠本、神里も重要な選手達だ。だからもっと高いレベルのレギュラー争いになってほしい。

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D00100000016
B30000000X37
1表1死から岡林にレフト前ヒット、ビシエドを543ゲッツー。
1裏桑原がショート内野安打、ヘッドスライディングで盛り上げる!そして盗塁、悪送球で3塁へ。大田はセンター前タイムリーヒット、佐野は3塁線破る2塁打で2、3塁。このチャンスなら絶不調の牧が凡退しても問題ない。そしてセンターへ犠牲フライ。でもこの打撃内容は良くない。今日も期待できないだろう。宮崎はレフトオーバーのタイムリー2塁打。
2表1死から阿部へ四球、高橋をレフトフライ、木下へ四球。京田を見逃し三振。
2裏三者凡退。
3表先頭の小笠原に何と四球、これは罰金物だ。大島にはピッチャー強襲ヒット、岡林に送りバント、ビシエドをセカンドゴロで1点。
3裏1死から佐野がセンター前ヒット、牧はセンターフライ、宮崎はライト右へヒットで1、3塁。大和はサードライナー。
4表先頭の阿部にレフトオーバー2塁打。高橋を空振り三振。京田をレフトフライ、これはレフト線へ伸びていく打球を佐野が良く追いつくファインプレー!
4裏先頭ソトが四球。嶺井は空振り三振。大貫は送りバント、桑原は空振り三振。
5表1死から大島がライト前ヒット、岡林をショートゴロで2塁アウト、ビシエドの強烈な打球が大貫の背中を直撃、内野安打。マルチネスへ四球で満塁、打球直撃の影響か?でも阿部をセンターフライ。
5裏三者凡退。
6表2番手平田登板。普段とは違い、リードしている展開だとプレッシャーはあったかもしれないが、三者凡退に抑えてくれた。
6裏三者凡退。
7表3番手エスコバー登板。代打伊藤をセカンドゴロ、しかし牧がエラー。大島をセカンドゴロ、2塁アウト、岡林を打ち取ったがピッチャー後方にポトリ落ちる内野安打、ビシエドをショートゴロで2塁アウト、マルチネスをセンターフライ。
7裏2番手祖父江登板。三者凡退。
8表4番手伊勢登板。三者凡退。最近調子悪かったので、中日相手では良いリフレッシュになっただろう。
8裏3番手谷元登板。2死から牧が3塁線破る2塁打。宮崎は申告敬遠。大和は空振り三振。
9表5番手山崎登板。2死から大島を内角ストレートで見逃し三振!変化球に頼らない投球なら安心だ。150K未満でも心配は不要と思う。
総評大貫は良いようには見えなかったが、中日打線の弱さのおかげで何とか先発の役割を果たせた。ちょっと期待外れ。ビシエド、高橋、京田の不調に救われた感じがある。それでも5回のピンチでは好調な阿部を打ち取る、という勝負強さを見せてくれた。打線は初回に爆発しただけで、以降は快音聞かれず・・・。中日と同レベルだ。得点力が乏しく、当面の不安材料だ。打順で言えば6、7番に強力な打者が必要だ。

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