2022年8月23日のセリーグ阪神対Dena⑳ 観戦記

2週間前の対戦では、天敵大山、近本がいなかったから3タテ出来たようなもの。しかし今回は、ドームで巨人に3タテして絶好調・・・、さらに大山、近本、中野、糸原、佐藤、島田が勢揃いしそうだ。先発は青柳、伊藤とくるので、勝ち目は薄い。1つ勝てれば儲けものだ。勝てるとしたら今永が投げる今日しかない。相手は青柳だけど・・・

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1表先頭桑原がストレートの四球、チャンスかも。青柳キラーの神里だが、ここはバントすべきだ。しかし青柳のコントロールが定まらないことにつけ込みバントをやめ3-2、エンドランがかかり、レフト前ヒットで1、3塁。最低1点は取らなければいけない場面で佐野は463ゲッツーで先制。物足りない結果だが青柳では贅沢は言えない。
1裏三者凡退。
2表1死から久々スタメンの戸柱が左中間2塁打。こんなうまいバッティングが出来るのになぜか出番が少ない。柴田はセカンドゴロ進塁打、森は3-0から申告敬遠。今永は何と三遊間破るタイムリー!
2裏2死から原口へ四球、木浪にはライトへ大きなフライ、危なかった。
3表1死から佐野が四球、牧はセンター前ヒット、楠本は完璧な当たりだがセンターフライ、戸柱はレフト線タイムリー、2打席連続ヒットだ!!
3裏2死から中野に1、2塁間破るヒット、島田をセカンド少フライ。
4表先頭森がセカンド左を破るヒット、今永はスリーバント失敗、桑原は3-2でエンドランでセカンドゴロ進塁打。神里はセンターフライ。
4裏1死から佐藤に1、2塁間破るヒット、大山をショートフライ、原口には1、2塁間破るヒット、今永に相性の良い木浪には四球、代打ロハスをサードゴロ、しかしこの回だけで30球以上投げさせられたので、この後が少し心配。
5表2死から楠本がセンター前ヒット、戸柱は空振り三振。
5裏先頭山本にセンター前ヒット、中野をサードゴロ進塁打、島田を空振り三振、近本をショートゴロ。大山の前で終わらせたのは大きい。
6表2番手島本登板。三者凡退。
6裏1死から大山へ四球、原口をショートゴロ2塁アウト、木浪には捉えられたがセンターフライ。
7表3番手アルカンタラ登板。2死から佐野がレフト前ヒット、牧は空振り三振。
7裏今永を伊勢へ代えちゃった。大丈夫か?先頭梅野へ四球、代打糸原を543ゲッツー、中野をレフトフライ、スバラピッチ!
8表4番手小林登板。先頭楠本が1、2塁間破るヒット、戸柱は送りバント、柴田はセカンドゴロ進塁打、代打宮崎は申告敬遠、代打ソトは空振り三振。
8裏3番手エスコバー登板。先頭島田へ0-2から死球、嫌な予感・・・、近本を163ゲッツー、佐藤にはレフト前ヒット、大山をファーストファウルフライ。
9表2死から佐野が右中間へ17号ソロHR。低目をすくい上げ、広い京セラドームの右中間、凄い。牧はレフト右へヒット、楠本はライトフェンス直撃のヒット、しかし牧が3本間で挟殺。
9裏4番手山崎登板。先頭原口にレフト前ヒット、木浪をセカンドゴロで2塁アウト、梅野をレフトフライ、代打陽川を空振り三振。
総評今永は、唯一のピンチであった4回2死満塁でロハスを低めのカーブでサードゴロに仕留めた勝負強さには脱帽した。戸柱も好リードだった。桑原が今日もノーヒットだったのが気がかりだ。でも打線全体が、青柳を何とか攻略しようと取り組んでいるのが感じられた。これで7連勝貯金10。2015年以来の貯金10。でもそのシーズンの順位は・・・・、いや、それは言うまい。

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