2023年9月1日のセリーグDena対巨人⑲観戦記

8月は無事勝ち越すことが出来た。牧と佐野の調子も上向きだ。そして宮崎が戻ってきた。巨人には負け越してはいるが、状態の悪い時の対戦故、という印象がある。なのでこの3連戦はチャンスかもしれない。東対戸郷のエース対決なので、この試合落とせない。しかもバウアーが怪我で登録抹消、噂では今季絶望とも。巨人のスタメンに大城や秋広がいないのはラッキーだ。

 123456789H
G01000200038
B02120040X912
1表三者凡退。
1裏三者凡退。
2表先頭岡本にライトへソロHR。
2裏1死から宮崎が1、2塁間破るヒット、ソトはレフトフライ、山本がレフトへが2号逆転2ランHR、田近に彼の調子は最近良いが、まさか戸郷からHRとは!林もレフト前ヒット、東は空振り三振。
3表三者凡退。
3裏先頭関根が四球、桑原はレフト右へヒット、佐野は1、2塁間破るタイムリーヒット、牧はセンターライナー、宮崎は3-2からのエンドランのおかげでショートゴロが進塁打となった。ソトはショートフライ。
4表1死から坂本に3塁線破る2塁打、岡本へ四球、長野の痛烈なサード正面のゴロは宮崎は、落としてしまい、2塁のみアウト。打球が速かったので仕方ない。岸田をライトフライ。
4裏1死から林が四球、東は送りバント、関根は8球目を二遊間破るタイムリー、こういう取り方は7、8月まではほぼ無かった。チームや本人の状態が上がっていることを示すものだ。桑原の大きなセンターフライをブリンソンがなぜか弾いてしまう、軽率なプレー。記録はヒット。この間に関根がホームイン。
5表1死からブリンソンにセカンド内野安打、代打松田を空振り三振、浅野をセンターフライ。
5裏2番手ビーティ登板。三者凡退。
6表先頭吉川にライト前ヒット、坂本を空振り三振、岡本をレフトフライだが危ない当たりだった。長野にはレフトへ2ランHR。
6裏先頭山本が四球、林はセカンドライナー、東のバントはキャッチャーフライに思えたが、岸田は1塁ランナーの動きを見てからショートバウンドで捕球、ゲッツーを成立させた。
7表2死から代打秋広にファーストへのイレギュラーなゴロでヒット、浅野を見逃し三振。
7裏3番手鈴木登板。先頭関根が四球、桑原は送りバント成功、佐野の時、ショートバウンドの投球をキャッチャーがこぼした隙に関根が思い切りよく3塁へ、好走塁だ。佐野のセカンドゴロで関根は果敢にホームを狙いクロスプレーとなったがセーフ!これも超好走塁!!無安打で1点、このチームが忘れていた野球を関根が復活させてくれた。牧は初球をレフト左へ252ランHR、宮崎もセンター左へ18号HR。山本はセンター前ヒット、林もセンター前ヒット、鈴木をKO、今村へ。代打蝦名はレフトライナー。 
8表2番手ウェンデルケン登板。先頭吉川にセカンド左へ内野安打、これは牧が良く追いついた。坂本を空振り三振、岡本を543ゲッツー崩れ、長野をファーストファウルフライ。
8裏1死から桑原がサードゴロエラーで出塁、柴田はライトフライ、牧はレフト前ヒット、代走京田、代打大田はセカンドゴロ。
9表3番手エスコバー登板。1死から門脇に二遊間破るヒット、ブリンソンをショートゴロ進塁打、秋広を空振り三振。
総評打線の援護に恵まれた東が自己最高となる12勝目を挙げた。打線も序盤から戸郷を攻略したが、その中身がHRや、四球~送りバント~タイムリーというバラエティに富んだものだった。関根が復活してきた。思い切りの良い走塁とその技術は、勝敗に直結する。7回の彼の走塁が4得点を生んだ。この回の攻撃は本当に素晴らしかった。この調子で明日以降も戦って欲しい。

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