2024年5月10日のセリーグ Dena対阪神⑥ 観戦記

対戦成績は5分だが、直近の試合の印象が極めて悪い。横浜は東、阪神は青柳、共に相手との相性が良いので、投手戦が予想される。久しぶりに神里が1番ライトで出場だ。こういう選手がいるのだから度会の1番にこだわる必要は無いのだ。青柳との相性の良さで活躍できるか?

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H
T 1 0 0 0 0 2 0 0 1 4 8
B 1 0 0 0 0 2 0 0 0 3 6
1表 いきなり先頭近本にライトへ弾丸ライナーのソロHRを喰らった。
1裏 1死から関根が四球、佐野が死球、牧も四球で満塁、宮崎も押し出し四球で同点、しかし筒香は弱点の内角ストレートに詰まり、ショートフライ。山本は見逃し三振。
相手の不調につけ込むことが出来ない様では、まだ打線の調子は悪いのだろう。
2表 1死から2割未満の佐藤へ四球、これはいけない!でも牽制で刺したのは流石!坂本をショートゴロ。
2裏 1死から東がセンター前ヒット、神里は二遊間破るヒット、関根はファーストゴロ進塁打、佐野はレフトフライ。
3表 1死から青柳へなぜか四球・・・・、近本をライトフライ、中野をレフトフライ。
3裏 三者凡退。
4表 三者凡退。
4裏 2死から東が四球、神里はレフトフライ。
5表 2死から木浪にライト前ヒット、青柳をセカンドゴロ。
5裏 三者凡退。
6表 先頭天敵近本にライト線2塁打、中野はライト犠牲フライ、森下へ四球、大山にはサード右を破るタイムリー、井上にはサード強襲タイムリー、イレギュラーバウンドが宮崎の頭を直撃、宮崎が動けなくなり、試合が中断。タンカで運ばれ退場。森がショート、ショート京田がサードへ。佐藤をサードファウルフライ。坂本を空振り三振。
6裏 先頭は宮崎から代わった森、今季初打席で右中間3塁打!内角を打てない筒香だが今度は真ん中高めのストレートを右中間へタイムリー3塁打、ここで石井へ交代。山本は3-2から内角一杯のストレートをよく選んで四球、京田は二遊間破るタイムリーで同点、東はスリーバント失敗、代打蝦名は空振り三振、ここで石井から島本へ交代。関根はショートライナー。
7表 1死からノイジーにライト前ポテンヒット、ライト蝦名はダイブするも打球は後ろへ、2塁打となった。天敵近本をセカンドゴロ進塁打、中野をセカンドゴロ、
東がよく頑張った!!
7裏 三者凡退。3番からなのにあっさり。
8表 三者凡退。3番からを完璧にピシャリ!
味方打線への当てつけの如し!!
8裏 3番手岩崎登板。先頭筒香がセカンド左を破るヒット、山本は無策で空振り三振、京田は643ゲッツー崩れ、 代打楠本はライトフライ。
9表 2番手森原登板。先頭の、2割以下の佐藤にライト線2塁打、坂本は送りバント、代々糸原へ四球、代走小幡。ノイジーにレフト前タイムリー、なお1、2塁で近本はレフトフライ、しかし筒香の捕球体勢を見たランナー達はタッチアップで2、3塁。記録に出ない筒香のエラーだ。中野をレフトフライ。
9裏 4番手剛腕ゲラ登板。蝦名は158Kのストレートに空振り三振、関根はストレートに差し込まれショート少フライ、佐野も振り遅れのレフトフライ。この投手が出てきたら無理。 
総評 良い試合に見えなくもないが、リードは一度もなく、
主導権は常に阪神側にあった
ように思う。初回に青柳をKOしないといけない。評価できるのは東の投球だけ。その東にしても6回に送りバントを失敗、女房役の山本にしても、初回のチャンスで見逃し三振、8回の無死1塁でも、ベンチからはっきりした作戦を示されずに結局空振り三振と、選手&首脳陣の攻撃面でのミスが目立った。森原も2割以下の佐藤に2塁打を許す等、精彩を欠いた。こういう野球ではAクラスさえ難しい。

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