2021年7月11日のセリーグ中日対Dena⑮ 観戦記

いつの間にか3連敗。らしくなってきてしまった。勝てそうな予感がしない。そんな中先発するロメロにはプレッシャーがかかるだろう。2番に森を起用してきたので、勝敗とは別に楽しみだ。

 123456789H
B100000031512
D00000500056
1表桑原が四球。森は送りバント成功。佐野は良い当たりだがライトライナー。問題のオースチンはレフト右へタイムリーヒットで先制。これは誰でも打てる甘いコース。調子が良ければHRなコース。宮崎はセンターフライ。 
1裏三者凡退。
2表三者凡退。
2裏ビシエドにライト前ヒット。福留はセカンドゴロで2塁アウト、阿部を463ゲッツー。
3表2死から森がセカンド内野安打。今季初安打。ぼてぼての当たりだが俊足で稼いだ。しかし盗塁失敗。
3裏三者凡退。
4表佐野が四球。まだ絶不調であろうオースチンはライトフライ、宮崎はセンターフライ、ソトはショートゴロ。この打順の並びでは作戦立てれない。
4裏1死から根尾に四球。大島を空振り三振、ビシエドの時根尾の盗塁を伊藤が刺した。
5表先頭の牧がセンター前ヒット。伊藤は送っても良いと思う。チームとしては桑原まで回すことが大事。そしてライトフライ。ゲッツーよりはまし。ロメロは送りバント成功。桑原は四球。森はファーストゴロ。
5裏三者凡退。
6表佐野がライト前ヒット。オースチンは詰まりながらもセンター前ヒット。こういうのをきっかけに立ち直ってくれれば。宮崎はショート左を破ったが、ランナーの足が遅いので3塁ストップ。ソトはショートゴロでホームアウト。牧は初球を643ゲッツー。こんな勿体ない攻撃ができるのはこのチームだけだ!!
6裏先頭高橋へ四球。桂は送りバント。代打井領には四球。京田の1塁ゴロでソトは2塁へ悪送球、同点でオールセーフ。タイミング的に1塁でアウトにすべきだった。根尾にはライト前ヒットで満塁。ここで砂田へ交代。大島には初球をレフト犠牲フライで逆転。ソトや牧にとって見本になるようなバッティングだった。ビシエドに対して三上へ交代。そしてレフトへ3ラン。勝負あり。
7表祖父江登板。2死から桑原がショート右を破った。しかし森はセカンドゴロ。まだ荷が重いか。
7裏4人目伊勢登板。2死から桂にセンター前ヒット。代打堂上を空振り三振。
8表福登板。佐野がセンター前ヒット。オースチンはレフトフライ。宮崎は左中間破るタイムリー2塁打。遅すぎた反撃。戦犯ソトは空振り三振。同じく戦犯の牧はレフトへ12号2ランで1点差。でも6回に犠牲フライ打った方が価値は高かったはず。今更打ったところで罪は償えない。ここで又吉へ交代。
8裏5人目エスコバー登板。三者凡退。
9表剛腕マルチネス登板。2死から森が1、2塁間破った。そして思い切って盗塁成功。そして佐野は1、2塁間破る同点タイムリー。こういう攻撃を1昨日と昨日の序盤にやっていれば勝っていただろう。2死無走者からタイムリーを生むというのはこのチームなら上出来。
9裏6人目三嶋登板。先頭ビシエドにライト前ヒット。武田は送りバント。阿部には1、2塁間破られ1、3塁。高橋には敬遠気味の四球。木下はショートゴロ、623ゲッツー。起死回生の引き分け。
総評ロメロは打線の援護が期待できない中で、1点差を守り続けるという非常に困難な仕事をやらざるを得なかった。6回無死満塁の大チャンスを逃した時、きっと心の中ではブチ切れただろう。そして直後の裏に逆転された。こんな野球だとファンは怒りまくるだろう。いやそれ以上に投手陣達との関係も壊れるだろう。森と佐野の個人技で引き分けに持ち込めたが、内容ではぼろ負けだった。打線の重罪を忘れてはいけない。野手達は先発投手陣へ土下座して謝れ!!しいて言えば森が収穫。球際への強さを見せてくれた。

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