2022年7月9日のセリーグ巨人対Dena⑫ 観戦記

昨日は相手に引き分けをプレゼントし、勢いを与えてしまったので、今日明日に勝つのを非常に難しくしてしまった。三浦監督にとっては自業自得だが、先発する濱口にはいい迷惑だ。前回ヤクルト戦のような投球をしてくれないと勝負にならない。昨日は投手を6人も使ってしまったので、濱口には完投を期待せざるを得なくなった。何度も言うが悪いのは三浦監督だ。巨人の先発は約1か月ぶりとあるアンドリース。まだ勝利を挙げていない。

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B000100001212
G00000000006
1表1死から蝦名が二遊間破るヒット、早速盗塁!佐野は見逃し三振、ちょっと判定が厳しい気がする。牧は四球。佐野の時と似たようなコースだが今度はボール判定。宮崎は痛烈なファースト正面のライナー、これを増田がエラー、満塁。大和は初球をセンターフライ。
1裏2死から丸へ四球。岡本を空振り三振。
2表先頭ソトがセンター左へヒット。戸柱は463ゲッツー、濱口は空振り三振。
2裏三者凡退。
3表先頭桑原がライト前ヒット。蝦名で足は使わず、バントもせず、でもレフト前ヒット、結果オーライ。佐野は死球、牧は最悪の523ゲッツー、宮崎はショートゴロ。最悪の結末。この拙攻は試合結果に大きく響くだろう。
3裏先頭中山へ四球、病気が始まったか?中山には盗塁を許したが、アンドリースはスリーバント失敗。吉川をピッチャーゴロ。ウォーカーの三遊間深い当たりを大和がよく追いつき、1塁へストライクの送球、アウト!濱口を救った。濱口も打線がだらしない状況下でキレずによく踏ん張った。
4表1死からソトがレフトへ8号ソロHR。外角のスライダー(?)を先っぽだったが、力で持っていった感じ。ソトならではのHR。戸柱は二遊間破るヒット、濱口はバント成功。桑原はセカンドフライ。
4裏1死から岡本へ四球。ポランコを見逃し三振。やや内角低めのストレート!増田には三遊間破るヒット、要注意の大城を内角低めストレートで詰まらせ、セカンドゴロ。
5表上位3巡目のこの回で得点できないと、この先は苦しい展開になるだろう。1死から佐野がセンター前ヒット、問題の牧はセンターライナー、宮崎はサードゴロ。
5裏先頭中山にセンター左へヒット。代打石川をセカンドゴロで2塁アウト、吉川をセカンドゴロで2塁アウト、ウォーカーをレフトフライ。
6表2番手今村登板。2死から戸柱がセンター前ヒット。これで次の回は1番から始まる。濱口はファーストゴロ。
6裏三者凡退。2死からポランコの1、2塁間破りそうなゴロを牧が横っ飛び、1塁へ正確な送球でアウト。打つ方がダメでも守備で貢献。
7表3番手鍬原登板。1番から始まるこの回が本当に最後のチャンスだ。2死から佐野がセンター前ヒット。牧はレフトフライ。
7裏先頭増田の3塁線ライナーを宮崎が横っ飛びでキャッチ、超ファインプレー。ぬければ2塁打だったのでこれは大きい。大城へ四球。中山をレフトフライ。代打中田をセンターフライ。この回ちょっと危なかった。これからの継投が非常に難しい。
8表4番手高木登板。先頭宮崎が二遊間破るヒット。大和は送りバント成功。ソトはセンターフライ。戸柱は見逃し三振。
8裏濱口は続投だ。吉川からの怖い打順だけど頑張れ!吉川にレフト前ヒット。ウォーカーを463ゲッツー、丸をショート内野安打、岡本にはセンター前ヒット。ここで伊勢へ交代。ここまで本当にナイスピッチングだった。ファンからの拍手がそれを物語る。そしてポランコをファーストゴロ。ナイス伊勢!
9表5番手高梨登板。打者達はいい加減にそろそろ濱口と伊勢の魂のこもった投球に応える義務がある。1死から桑原がセンター前ヒット。蝦名はセカンドゴロゲッツーコースだったが、ショート中山のベースカバーが遅れたおかげで2塁セーフ。佐野はセンター左へタイムリー2塁打!さすがキャプテン!!牧はライトフライ。
9裏伊勢が回またぎ。2点差あるんだから臆せず投げて欲しい。増田を空振り三振。八百板には1、2塁間破るヒット、中山をセンターフライ、代打重信を空振り三振。
総評3回の満塁で牧のゲッツーが痛かった。9回まで毎回安打、12本で2点だけ。濱口の交代は仕方ない。昨日とは違って采配ミスではないだろう。9回にやっと打線が奮起してくれた。久々のスタメンマスク戸柱も、投手陣全体を慎重に粘り強くリードした。影のMVPだ。守備でも、桑原の守備範囲の広さ、宮崎、牧、大和のファインプレーと打てないまでも守備で援護した。明日は菅野だけに、今日は絶対勝たないといけなかった。伊勢はプロ初セーブ。濱口は5月下旬以来の勝利。

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