2022年7月18日のセリーグ中日対Dena⑪ 観戦記

何とここまで8勝1敗1分けと、カモにしている中日相手だが、今日の先発高橋宏斗は簡単には打てないだろう。まずはロメロが先制点を取らせないことが肝要だ。打線も高橋の剛速球に調子を狂わされなければよいが。

 123456789H
B00200000023
D10000000015
1表2死から佐野がセンター左へヒット、牧はストレートを空振り三振。
1裏大島に四球、岡林には右中間2塁打で2、3塁のピンチ、後藤ヘ死球、ビシエドにはライトファウルフライで犠牲フライ、しかし1、2塁ランナーもそれぞれ進塁してしまった。ワカマツをキャッチャーファウルフライ、溝脇をショートゴロ。1点で済んでラッキーだった。
2表2死から伊藤が四球、森は見逃し三振。
2裏1死から石橋に左中間2塁打、高橋宏は送りバント、大島を空振り三振。一応ここは良くがんばった。
3表先頭のロメロが三遊間を破るヒット、蝦名は空振り三振、桑原は見逃し三振、佐野は初球をライトへ12号2ランHR。
3裏三者凡退。やっと落ち着いてきたか。
4表三者凡退。
4裏1死から溝脇にセンター前ヒット、土田を空振り三振、石橋をライトフライ。
5表三者凡退。
5裏1死から大島の3塁線のゴロを宮崎がバックハンドで良く取り、1塁へストライクの送球、アウト!!これは大きいなプレーだ。岡林にはセカンド左へ内野安打。後藤をセンターフライ。宮崎のファインプレーはこの試合のポイントになるだろう。
6表1死から佐野が四球、牧、宮崎は空振り三振。
6裏先頭ビシエドの右中間のフライを桑原がフェンスにぶつかりながらもキャッチ、ファインプレー!三ツ俣へ四球。溝脇にはレフト右へヒット、土田をセカンドゴロ進塁打。ここで平田へ交代。味方の守備に助けられてきた感があり、決して好投の部類には入らず、交代はやむを得ないだろう。中日も代打に平田を出してきた。そしてセンターフライに打ち取った。難しい状況で良く抑えてくれた。
7表三者凡退。ここまで12三振・・・
7裏3番手エスコバー登板。三者凡退。
8表2番手藤嶋登板。三者凡退。
8裏4番手伊勢登板。三者凡退。
9表3番手谷元登板。三者凡退。
9裏5番手山崎登板。三者凡退。
総評中日先発の高橋宏斗に12三振を喫し、内容では負けたが、佐野のHRだけで勝負には勝った。先発ロメロは不安定だったが、宮崎、桑原のファインプレーに助けられた。彼らのプレーの後はヒットを打たれており、ファインプレーが無かったらKOされていた可能性が高い。ワンポイントとはいえ、平田が良く抑えてくれた。いつの間にか4連勝で久しぶりの5割復帰だ。

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