2022年7月17日のセリーグDena対ヤクルト⑭ 観戦記

ヤクルトは今季初の4連敗中だがサンタナが戻ってきたので攻撃力アップ。でも先発濱口が前回のような快投をしてくれれば、昨日同様の展開に持ち込めるだろう。問題は打線だ。濱口を援護できるか?

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S20000000028
B10400500X1015
1表先頭山崎へ四球、太田は送りバント、内川をセカンドゴロ進塁打、村上にはライト右へタイムリー2塁打、サンタナにはショート内野安打、打ち取った当たりだがコースヒットだ。オスナにはセンター前タイムリーヒット。
1裏ヤクルト先発サイスニードには7月2日に対戦して、7回を1点に抑えられている。1死から桑原がレフトへ2号ソロHR。ファウルで粘っているうちに甘い変化球を捕らえた。2死後牧が3塁ベースに当たる2塁打。宮崎はピッチャーゴロ。
2表三者凡退。
2裏先頭ソトが左中間2塁打。しかし戸柱はピッチャーゴロ、森は見逃し三振、濱口は空振り三振。サイスニードはストレートに威力があり、このままだと手こずりそう。しかしよく見ると高めが多いので、そこを捕まえればチャンスはあると思う。
3表三者凡退。
3裏先頭蝦名が1-2と追い込まれてから死球、これは儲けものだ。当たっている桑原は3塁線セーフティバントが成功!佐野は初球をライト前タイムリー、牧はセンター奥深くへ犠牲フライ、宮崎はライトフェンス直撃のタイムリー2塁打で逆転。ソトはショートゴロでランナーそのまま。戸柱は甘い変化球を捕まえ、ライト前2点タイムリー。
4表先頭サンタナにレフト前ヒット、オスナもライト左へヒット。西浦のバントは濱口の正面、3塁アウト、これは助かった。古賀を143ゲッツー。
4裏1死から蝦名がピッチャー強襲の内野安打。桑原はセンターフライ、佐野の時、蝦名が盗塁失敗。
5表2死から太田にレフト前ヒット、内川をセンターフライ。
5裏2番手宮台登板。三者凡退。
6表村上から始まるこの回を抑えれば勝利が近づく。その村上を見逃し三振!それぞれ2安打されているオスナを空振り三振、サンタナをセンターフライ。ここまで来れば今日は大丈夫だろう。
6裏先頭ソトがレフト前ヒット、戸柱もライト前ヒット、珍しくソトが走り3塁へ。点差に関わらずこういう姿勢が必要だ、このチームには。森の時にWP。森は空振り三振。代打伊藤は四球。蝦名は1、2塁間破るヒットで満塁、桑原は浅いライトを超えるタイムリー2点2塁打。これはライトの守備位置がまずかった。ここで杉山へ交代。佐野は前進守備の二遊間を破る2点タイムリー、牧は143ゲッツー崩れ。宮崎はピッチャーゴロ。
7表2番手入江登板。1死から古賀にレフト前ヒット、並木を543ゲッツー。サード柴田の軽快な動き!
7裏先頭ソトがピッチャーライナー直撃の内野安打、代走神里。これで久保へ交代。戸柱は見逃し三振。代打知野は空振り三振、代打細川は四球、蝦名はファーストファウルフライ。
8表3番手砂田登板。5月25日以来だ。三者凡退。
8裏先頭桑原が四球、佐野は空振り三振、牧はレフトフェンス直撃の2塁打、柴田はファーストゴロ、神里は見逃し三振。
9表4番手三上登板。先頭村上に右中間2塁打、代打西田を空振り三振、オスナをサードフライ、元山をショートゴロ。
総評濱口は立ち上がりがやばかったが山田、塩見がないヤクルト打線の破壊力不足に助けられた。打線も、ストレートには威力があったサイスニードの甘い変化球を狙い撃ち、KOした。この2連戦はヤクルトの、代わりに出場した選手達の攻守両面のミスによって劣勢にならずに済んだ。ついでだが、今シーズン、やっと日曜日の本拠地で初勝利。

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