2020年9月30日のセリーグDena対ヤクルト 観戦記

絶好調上茶谷とベテラン石川の対決。実力通りなら前者が有利。しかし上茶谷が変化球に頼りすぎると相手の重量級の打者達に捕まる危険があるので、戸柱のリードにも注目。

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S1040000005
B0000020013
1表先頭山崎が四球、WPで二塁へ。青木進塁打、山田ライトへ犠牲フライ。
1裏三者凡退
2表ヒット一本打たれたが危なげなく0点。
2裏三者凡退
3表1死1、3塁で山田にタイムリー、カットボール多すぎ。なお1、2塁で村上にレフトへ弾丸ライナーの3ランHR。坂口四球、エスコバー空振り三振、西浦ライトフライでやっとチェンジ。
3裏倉本レフト前ヒット、5点差で上茶谷打席へ。バントもせず打たせて163ゲッツー。
4表三上登板。なぜ3回裏で上茶谷に代打出さなかったのか?
4裏1番梶谷からだが三者凡退。石川へ付け入る隙がなさそう。
5表1死から村上がレフト前ヒット、盗塁成功、坂口は空振り三振、エスコバーはショートゴロ。三上は2回を0点に抑えた。今後に向けて明るい材料だ。
5裏三者凡退。
6表山崎登板。1死から古賀ライト前ヒット、石川送りバントがキャッチャーフライ、曲者山崎ライトフライ。
6裏先頭倉本がセンター前ヒット、代打蝦名、最近ヒット打ってないけど今回は?やはりだめだ、セカンドフライ。戸柱ファーストゴロ進塁打、梶谷左中間タイムリー二塁打。球団新記録となる9月42安打。神里センター前タイムリーヒット、これはうまく合わせた。技ありのヒット。ここで石川から梅野へ交代。ソトは初球セカンドゴロ。
7表平田登板。青木、山田連続ヒットで村上・・・・。幸い空振り三振。坂口ライトフライ、エスコバーセカンドライナーでチェンジ。
7裏マクガフ登板。佐野からだが三者凡退。
8表平田続投。二死1、3塁のピンチだが田代をライトフライに打ち取った。とりあえずナイスピッチング。危なかったけど。
8裏清水登板。一死から代打中井がライト前ヒット、久々に中井のヒット。代打山下は当てるだけのバッティングでセンターフライ。形が崩れている。これなら乙坂の方が良かったのでは?梶谷空振り三振。
9表伊勢登板。山田、村上、坂口を三者凡退!伊勢の序列が上がるかも
9裏石山登板。先頭神里粘って四球、今日当たっていないソトは振り遅れたがライト前ヒット、1、3塁で佐野は二遊間破るタイムリー、決して当たりは良くなかったが、佐野シフトのおかげでコースヒットとなった。0本では終わらない、4番としての意地を見せてくれた。宮崎はボール球を打ってセンターフライ。ロペスいい当たりだがセンターフライ、惜しい。倉本は空振り三振。ここは石山が踏ん張った。
総評上茶谷が大誤算。悪い方の予想が当たってしまった。特に村上に打たれたHRは3-1から真ん中高めにすーっとストレート、打ってくださいと言わんばかりの甘い球だった。打線は石川に翻弄され、反撃が6回では遅すぎた。後続のヤクルトリリーフ陣が今日は良かった。彼らにとっては3点差あれば十分だった。ソト、佐野、宮崎をほぼ完ぺきに抑えられたのが痛かった。「石川に初勝利を」という気持ちで一丸となっていたように思える。それがDeNA打線を抑えた要因の一つともいえる。再び5割。

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