2020年7月30日のセリーグ巨人対Dena　観戦記

メルセデスと大貫の先発。今日のキャッチャーは昨日のヒーロー高城ではなく戸柱だ。これがどうでるか？

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
B	0	0	0	0	0	0	2	0	2	4
G	0	0	0	0	0	1	0	0	1	2

1表	二番中井がレフト前ヒット。しかしソトはピッチャーゴロゲッツーでチェンジ。
1裏	二番坂本がレフト前ヒット、丸ゲッツー崩れ、岡本を3-1からセカンドゴロに打ち取った。上々の立ち上がり。
2表	三者凡退
2裏	５番大城に四球、ウィーラーピッチャーゴロなのにゲッツー取れず、２塁への送球が逸れてしまった。これは勿体ない。案の定パーラセカンドゴロだが中井がエラーで２、３塁。吉川尚はファーストゴロで本塁アウト。その間吉川は２塁へ。メルセデスは空振り三振。無事ピンチ脱出。
3表	二死から大貫が四球で出塁したが、梶谷ファーストゴロでチェンジ。
3裏	二死から坂本がレフトオーバー二塁打。丸、岡本を打ち取った。岡本を三振に取った外角低めの落ちるボールは最高の球だった。
4表	１死からソトが１、２塁間破るヒット、佐野ピッチャーゴロ、ロペスショートゴロでチェンジ。
4裏	１死からウィーラーが三塁内野安打、打ち取った当たりだけに残念。パーラセンターフライ、吉川尚はセンター前ヒットで１、３塁のピンチ。次は投手のメルセデス。吉川盗塁。でもメルセデスをレフトフライに打ち取った。
5表	三者凡退。でも倉本の左中間への打球は亀井にファインプレーされた。惜しい。
5裏	問題はこの回だ。坂本に回る。その坂本はショートゴロに打ち取った。いいぞ。ところが二死から丸に四球。岡本はライトフライ。この回乗り切ったのは大きい。７回くらいまで行けるだろう。
6表	先頭大貫がファールで粘り、見逃し三振だったが１２球投げさせた。お見事！野手達はこれに応えなくてはいけないよ。しかし梶谷レフトフライ、中井は空振り三振。何やっとんじゃお前ら！！
6裏	二死からパーラがセンター右へ３塁打。吉川とは勝負し、セカンド左へ内野安打で１点。パーラの打球を３塁打にしてしまったのが悔やまれる。
7表	ソトセカンドゴロ、佐野ショートゴロ、ロペスレフト前ヒット、やっとチーム３本目。宮崎四球、代打嶺井レフト前タイムリーで同点！、倉本ライト前タイムリーで逆転！！代打神里のところで、大江に交代。神里はレフトフライでチェンジ。
7裏	山崎登板。１死から坂本レフト前ヒット、打たれて当然のど真ん中ツーシーム。HRじゃなくて助かった。丸は外角低めいっぱいのツーシーム見逃し三振。岡本は四球。でもストレートに力はあるように見える。徐々に調子が上向きか。と思ったら大城に対してはエスコバーを当てた。大城に代わって代打石川。サードゴロに抑えた。
8表	三者凡退。
8裏	パットン登板。先頭のウィーラーが三遊間内野安打。代走増田。嫌な展開・・・。ここで石田へ交代。パーラはライト前ヒットで１、３塁のピンチ。代打中島を空振り三振、代打陽の時ダブルスチールだが、内野陣が冷静にプレイーし、３塁ランナー増田をホームでアウトにした。チームとしてのファインプレーだ。陽は四球。亀井には粘られたがセカンドゴロに打ち取った。
9表	田中登板。佐野ファーストライナー、ロペスショート内野安打、代走乙坂、ここは足を使いたい。宮崎はレフト上段へダメ押し６号２ラン！嶺井は２打席連続ヒット、レフト前。倉本はいい当たりだがセンターフライ。次の試合が楽しみ。代打山下は「うりゃ」と大声を挙げても結果出ず、セカンドゴロ。
9裏	三嶋登板。坂本、丸を連続三振、岡本にはHRを喰らったが、重信を空振り三振に仕留めゲームセット。
総評	大貫の粘り強い投球と打席が終盤の逆転を生んだ。３勝目。照明こういう投手に応えてあげないようだと、士気が下がるところだった。この３連戦、先発は何とか役割を果たした。こういう試合を続けていけば、上位に浮上できるはず。８回のピンチも内野陣が良く連携して守り、投手を助けた。打てない時は守備で助けることもできるのだ。ドームで勝ち越しは素直に嬉しい。