2020年10月27日のセリーグDena対巨人 観戦記

10勝目を狙う大貫と新人王を狙っている戸郷の対決。巨人はM4だが、地元での胴上げは阻止したい

 123456789
G0000020002
B00104004X9
1表二死から坂本がファースト右を破るヒット、これは外角ぎりぎりのカーブを上手く流された。仕方ない。岡本をレフトフライでチェンジ。
1裏先頭梶谷がセンター前ヒット。乙坂は空振り三振。無策ではもったいない。ロペス、オースチンはセンターフライでチェンジ。
2表二死から吉川尚がセカンド内野安打。ソトの緩慢な動きだからヒットになってしまった。でも盗塁失敗でチェンジ。
2裏三者凡退
3表炭谷のライトライナーをオースチンがダイビングキャッチ。大貫を助けた。結局三者凡退。
3裏先頭8番大貫がライト線にヒット。9番戸柱もライト前ヒット、ランナー大貫は3塁へ良く走った。野手達はこの積極さを見習って欲しい。梶谷はサードファウルフライ。インコースストレートに詰まった。乙坂ファーストゴロでウィーラーはベースを踏んでから2塁へ送球。この間に大貫ホームインで先制。もうけもの。
4表1死から右中間二塁打。岡本はいい当たりのセンターライナー、危なかった。丸四球、ウィーラーをサードゴロに打ち取った。
4裏二死から宮崎がレフト前ヒットだがソトは空振り三振。落差のあるフォークだ。
5表1死から炭谷に四球。戸郷は送りバント、若林をショートゴロでチェンジ。今日の巨人打線は3~5番以外は迫力に欠ける。彼らの前にランナーを出さないことだ。
5裏柴田センター前ヒット、大貫はバント失敗、二塁でアウト。戸柱は三遊間破った。送っていれば1点だった。今年を象徴する攻撃だ。梶谷はライト前ヒット。しかし2塁ランナー大貫は3塁ストップ。バント失敗が影響している。当たっていない乙坂は空振り三振だが、ロペスがレフトスタンドへ満塁HR!
6表1死から坂本にレフト前、今日3本目。岡本セカンドフライ、丸にセンターへHR。ウィーラーへ四球。嫌な流れ。しかし吉川を空振り三振。
6裏桜井登板。二死から柴田が四球。代打神里はライトライナー。
7表パットン登板。1死から代打田中にセンター前、若林はショートゴロ、松原は空振り三振。
7裏変則左腕の大江登板。戸柱見逃し三振。梶谷はサード内野安打、乙坂はセーフティバントだが、1塁アウト。ロペスはピッチャーゴロでチェンジ。
8表平田登板。坂本からなので今日のポイントになるかも。ところが坂本へは四球、岡本にはレフト前ヒット、平田は一死も取れず石田へ交代。石田は丸をサードフライに打ち取った。ウィーラー、代打石川を連続空振り三振。お見事。
8裏ビエイラ登板。オースチンがバックスクリーンへ19号HR。1死後、新人ドラ1森がプロ初打席。レフトフェンス直撃の2塁打。坂本が声かけてた。なかなか感動するシーン。柴田は四球、ここでビエイラから古川へ交代。大和の時WP、2、3塁のチャンスで大和は左中間3塁打、戸柱空振り三振、梶谷はレフト前タイムリー、今日4本目。乙坂レフト前ヒット、やっと期待に応えてくれた。ロペスはセカンドフライでチェンジ。
9表伊勢登板。ランナー1人出したが0点に抑え、ゲームセット。
総評戸郷の出来からすると、投手戦の雰囲気だったが、5回のロペスの満塁HRで主導権を握った。直後に丸のHRで追い上げられ、8回もピンチだったが石田が見事な火消しをしてくれた。その裏にルーキー森のプロ初安打をきっかけに4点のダメ押し。14安打。大貫は10勝目。先発投手陣の多くが尻すぼみしていく中で彼だけはシーズンを通して安定していたのは立派。梶谷は5の4で首位打者佐野に1厘差へ迫った。でもタイトルなんか取ると翌年ろくなことが無いから、これくらいで終わった方が良いと思うよ。パットンは通算100ホールド達成。

コメント

タイトルとURLをコピーしました