2020年10月30日のセリーグDena対阪神 観戦記

今日からは収容人員が8割に増えたとのこと。前回好投した京山とガンケルの先発。京山が本物かどうかを証明する試合。近本と大山を抑えることだ。いつも変化球が多い印象があるのでストレートを増やしてほしい。

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1表近本をセカンドゴロ、糸原をファウルチップの三振、マルテには打ち取ったがライト~セカンドの間にポテンヒットで二塁打。逆風がすごいようだ。大山をセンターフライに打ち取った。この回は球が低めに集まっていた。この調子なら好投できるかも。
1裏三者凡退
2表1死から陽川が三遊間破った、木浪ファーストゴロ、梅野ライトフライ。
2裏三者凡退
3表先頭ガンケルにセンター前ヒット・・・、近本セカンドゴロだがソトが握りなおした為1塁セーフ。糸原セカンドフライ、マルテの時近本あっさり盗塁成功。マルテには四球だが、外角低めぎりぎりの良いストレートだった。悪い内容ではない。大山にはカットボールが真ん中高めに行ってしまい、レフトフェンス直撃の二塁打で1点。追い込むまでのボールは低目中心だったので、この投球は悔やまれる。糸井はレフトフライ。
3裏三者凡退
4表三者凡退
4裏1死から2番神里が右中間へ同点HR。チーム初安打。
5表1死から近本にストレートの四球、これは無意味!糸原の時、またもや盗塁成功。糸原もストレートの四球。これではベンチも怒って当然。マルテはストレートを左中間真っ二つで一人生還。狙い撃ちの雰囲気だった。大山へは申告敬遠。糸井勝負で浅いレフトフライ。彼の調子の悪さに助けられた。陽川は空振り三振。この二人へも甘いコースだった。何とか1点で済んだが、こういう崩れ方ではもう交代だろう。
5裏1死から宮崎、大和が四球、代打細川ピッチャーゴロで併殺崩れ。戸柱ライトフライ。
6表国吉登板。木浪死球、梅野空振り三振、ガンケル送りバント、問題の近本にはレフト線へ二塁打で追加点・・・。糸原四球。マルテはサードゴロでチェンジ。
6裏三者凡退
7表武藤登板。大山にはレフトオーバー2塁打。糸井ファーストゴロ進塁打、陽川空振り三振、木浪四球、梅野申告敬遠、好投のガンケルに代打原口だが武藤踏ん張り、空振り三振。
7裏エドワーズ登板。三者凡退。
8表砂田登板。三者凡退。
8裏左腕岩崎登板。1死から代打伊藤が四球、戸柱サードフライ。梶谷空振り三振。
9表伊勢登板。三者凡退。
9裏剛腕スアレス登板。神里はピッチャー返しのセンター前ヒット、ソトセンターフライ、オースチン空振り三振、そして・・・ロペスが、なんとレフトへ同点2ラン!!低めの変化球を上手く捌いた。難しいコースだった。
10表三嶋登板。木浪にストレートの四球、梅野の時、代走熊谷が牽制球に引っかかり、1、2塁間に挟まれ、アウト。三嶋がよくじらした。梅野を空振り三振。代打小幡がセカンド内野安打。ここで天敵近本、小幡が盗塁成功。近本には三遊間破られ1、3塁。ここでラミレス監督がマウンドへ。近本盗塁、島田には3-0となり申告敬遠、満塁。植田へはデッドボールの判定がリクエストで覆りファウル!そして最後は見逃し三振。これで負けは無くなった。
10裏岩貞登板。1死から代打ルーキー森はライトフライ。代打中井は空振り三振。
総評京山はイニングが変わると突然別人のように不安定になり、そこにつけ込まれた。良い状態が長続きしないので信頼できない。戦前に懸念していた通り、近本を塁に出し、大山に打たれるという負けパターンの展開だったが、ロペスが救ってくれた。10回満塁のピンチもリクエストに救われた。これらの幸運のおかげで負けずに済んだが、来季はチームとしてこの二人を抑えにかからないと負け続けるだろう。無意味な四球が失点につながっている。打線の方も阪神投手陣相手にたった3安打と手玉に取られているので、もっと足を使えるようにならないと阪神には永遠に勝ち越せない。

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