2025年9月5日のセリーグ Dena対ヤクルト⑲ 観戦記

広島戦には幸運にも勝ち越せたが、移動日無しでホームで、お得意様だったはずのヤクルト戦。長岡と村上が戻り、打線の破壊力が向上しているので残りの対戦7試合は難しくなりそうだ。対して4番筒香、5番山本、オースチン欠場、オースチンを休ませている場合ではないと思う。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H
S 0 0 1 2 0 0 0 0 3 6 14
B 0 1 1 0 0 2 3 0 X 7 10
1表 2死から内山にショート右へ内野安打、村上をサードファウルフライ。
1裏 先発高梨に対して三者凡退。
2表 1死から山田の平凡なショートゴロを林が悪送球で2塁へ、しかし山田も2塁タッチアウト。古賀にはショート右を破るヒット、岩田にもライト前ヒット、高梨をショートゴロ。
2裏 1死から山本がレフトオーバー2塁打、度会はセカンドゴロ、知野の時WPで山本が思い切りよくスタート、ホームインで先制。
3表 1死から長岡に1、2塁間破るヒット、内山には3-2からエンドランでセカンドの逆をついてライト前ヒットで1、3塁、最悪の場面で村上を迎えたが、サードフライ。しかしオスナのセカンドライナーを知野はキャッチできず同点タイムリー。
3裏 先頭林がセンター右へヒット、ジャクソンは送りバント成功、蝦名は二遊間破るヒットで1、3塁、桑原のショート左のゴロで2塁アウトだが林がホームイン。
4表 先頭古賀に0-2からライト前ヒット、非常にもったいない配球だ。岩田にも1、2塁間破るヒット、高梨には初球を簡単に送りバントを許してしまい、2、3塁のピンチ。濱田にはセンター前2点タイムリーで逆転、代打伊藤にもレフト前ヒット、内山を緩いピッチャーゴロで進塁打、村上を空振り三振。ここまで10安打では限界だろう。
4裏 1死から山本がサードへぼてぼてのゴロが幸いして内野安打、度会はレフトフライ、知野は空振り三振。
5表 2番手佐々木登板。三者凡退。
5裏 三者凡退。
6表 佐々木続投。先頭岩田にセーフティバントを決められた。高梨は送りバント。濱田を1塁線のピッチャーゴロ、伊藤を空振り三振。
6裏 2死から筒香が、これは懐かしい、レフトへの15号ソロHR、山本ライト前ヒット、度会は四球、代打オースチンのところで矢崎へ交代。オースチンはセンター左へタイムリー。
7表 最近失敗続きの、終盤での接戦下の継投、3番手森原登板。1死後、4打席目の村上と対戦、センターフライに打ち取った。三者凡退!
7裏 3番手石山登板。先頭京田がサード右を破るヒット、蝦名は送りバント成功、桑原はレフト前ヒットだが前進守備なので1、3塁、佐野はライト左へタイムリー、ここで山本(左)へ交代。なお1、3塁で筒香の時WPで桑原ホームイン、筒香はファーストゴロ、山本のセンターフライをセンター岩田がエラーで追加点。
8表 4番手ウィック登板。先頭山田にセンター右へヒット、古賀を163ゲッツー崩れ、岩田をセカンドゴロで2塁アウト、代打北村恵をセカンドゴロ。
8裏 5番手清水登板。三者凡退。
9表 5番手入江登板。先頭濱田へ四球、これはいけない!代打太田を空振り三振、内山にはセンター前ヒット、これは上手く打った、仕方ないと割り切るべき。5打席目の村上にはついにセンターへ3ランHR、こんなザマでは交代は当然、伊勢へ。オスナ、山田を無事打ち取った。
総評 最近のジャクソンは非常に脆い。打たれだしたら止まらない、これでは先発起用は無理だろう。でも今日は2番手
佐々木が試合を作ってくれた。
そしてヤクルト先発高梨の調子が良くなりかけたところでの
筒香の同点HR
が効いた。その後も2死無走者からタイムリーまで繋げる等、粘り強い攻撃だった。一方でヤクルト打線は4回まで10安打、村上にもHRと強力な打力があり、明日以降も警戒が必要だ。特に
接戦下での入江の起用はもう無理無理!

コメント

タイトルとURLをコピーしました