2021年7月3日のセリーグDena対巨人⑪ 観戦記

5連勝という今年最高のチーム状態で巨人を迎える。先発は阪口。先週の阪神戦で6回を投げれたのが本物か?真価が問われる。2番に柴田ではなく牧を入れてきたのが吉と出るか?

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G00210000035
B000000010110
1表松原が2-0から手を出してくれ、1塁ゴロ。ラッキーだ。ウィーラーを3-2から見逃し三振、丸にはセンター前ヒット。岡本には四球、坂本には粘られたがセカンドゴロに打ち取った。今日はストレートに力はあるが、変化球が抜けて高めに外れる傾向がある。このままだと的を絞られやすく危険だ。
1裏桑原が三遊間破った。牧はただ打たせてセカンドゴロで2塁アウト。これなら柴田の方が、バントを決めてチャンスは広がっただろう。佐野は四球、しかしオースチンは643ゲッツー。
2表1死から北村、大城に四球。嫌な予感・・・・。メルセデスにはバントされ2、3塁。しかし当たっている松原を2塁ゴロに。ここを切り抜けたのは大きい。
2裏先頭宮崎が二遊間破った。ソト空振り三振。山本センターフライ、大和三遊間破った。阪口は三球三振。
3表サードが宮崎から柴田に代わった。宮崎に何かあったようだ。1死から丸にレフトへ弾丸ライナーのHR。岡本にも左中間へHR。
3裏桑原がセンター前ヒット、牧はライトライナーでランナーそのまま。佐野はレフトフライ。オースチンはサードゴロ。
4表今度は北村にレフトへHR。2死から松原に四球。こういうのもダメ!次の回の打順が厳しくなる・・・。ウィーラーにはライト前ポテンヒットで1、3塁。ここで丸に打たれたらこの試合負けだろう。そしてウィーラーにさえ盗塁された。丸の3-2からショート左へのハーフバウンドの打球を大和がタイミング良く合わせ、上手くキャッチ、1塁へ安定した送球でアウト!!このファインプレーが後で効いてくるかも。
4裏三者凡退。
5表2人目シャッケルフォード登板。あの出来では交代はやむを得ない。三者凡退。交代は吉と出た。この回は。
5裏1死から代打細川がライト前ヒット。しかし後続続かず。
6表3人目櫻井登板。三者凡退。
6裏1死からオースチンが四球。今度は低めの変化球に引っかからなかった。柴田は1塁ゴロで2塁アウト。ソトは粘り、レフト左へ2塁打。チーム初の長打。ここで代打伊藤に対しメルセデスを田中へ交代。ここで点を取らないと負けるだろう。結局伊藤は3-2からショートゴロ。
7表1死からウィーラーに四球、丸を643ゲッツー。
7裏鍵谷登板。先頭大和がセンター前ヒット、代打楠本はセンターフライ、桑原は1塁ゴロ。これはウィーラーが横っ飛びのファインプレー。これが巨人の強さか?牧はセカンドライナー。
8表4人目三上登板。2死から梶谷へ四球。北村を空振り三振。
8裏高梨登板。2死から代打山下がショート内野安打。ここでデラロサへ交代。ソトはレフトフェンス直撃の弾丸ライナーだが当たりが良すぎてシングルヒットで1、3塁。伊藤のサード正面の強く難しいバウンドのゴロを岡本は体勢を崩しながらも捕球したが、悪送球となり、1点やっと返した。記録はヒット。しかし大和は空振り三振。
9表5人目エスコバー登板。三者凡退。
9裏ビエイラ登板。代打関根は四球。桑原はショートゴロで2塁アウト、牧はサードライナー。佐野の時桑原盗塁。佐野はセンターフライで終了。
総評阪口は巨人相手だと重かった。打線も細切れで10本打っても要所は巨人投手陣に抑えられた。巨人からすれば、単打なら打たせてやるよ、くらいの気持ちだったのではないか?そしてランナーを出すと本気を出す。チーム力に差がある故にこういう横綱相撲的勝ち方ができるのだろう。

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