2021年9月30日のセリーグヤクルト対Dena㉓ 観戦記

勝ちパタンを失った中で先発を強いられるのは宮國。言っては失礼だが彼では試合を作るのも難しい。相手は先週7回4安打に抑えられたサウスニード。非常に分が悪い。

 123456789H
B101000203711
S01300000265
1表2死から牧がセンター左へ20号ソロHR。外角先っぽなのに打球が伸びていった。凄いパワーだ。
1裏三者凡退。
2表宮崎がレフト前ヒット。問題のソト!ソト!ソトは空振り三振。柴田は二遊間破るヒット、戸柱はライト左の大きな犠牲フライで1、3塁。宮國は見逃し三振。
2裏オスナにレフトへソロHR。
3表2死から牧が前の打席とほぼ同じコースをほぼ同じ場所へ21号ソロHR。
3裏先頭西浦にレフト線2塁打。サウスニードはスリーバント失敗。塩見を空振り三振。青木へ四球。山田にレフトへ弾丸ライナー逆転3ランHR。
4表三者凡退。
4裏三者凡退。
5表戸柱がセンター前ヒット。宮國はバント成功。桑原はショートゴロ進塁打、佐野はファーストゴロ。
5裏三者凡退。
6表牧が四球。問題はここからだ・・・。オースチンは643ゲッツー、宮崎はセンター前ヒット。ソトはやはり空振り三振。
6裏1死から山田へ四球、村上をレフトフライ。オスナはセンター前ポテンヒット。中村を見逃し三振。よく踏ん張った。
7表星登板。柴田がセンター前ヒット。戸柱もライト左へ痛烈なヒット、1、3塁。代打楠本で田口へ交代。代走森。こういう時は内野ゴロゲッツーで1点取れるだけでもOKだ。結果はレフトへ犠牲フライ。桑原四球、今日ノーヒットの佐野はレフト左へ同点タイムリーヒット。しかしレフトからの返球は3塁へ帰ってきたのに佐野は1塁ストップなのはおかしい。案の定牧は463ゲッツー。佐野の消極的な走塁が響いてしまった。
7裏2人目伊勢登板。三者凡退。
8表清水登板。オースチンが四球。宮崎も良く選んで四球。ソトには代打を出してバントさせるべきなのに、そのまま打たせて、でも大きなレフト右への犠牲フライ。1、3塁にできた。柴田はショートフライ。代打神里は申告敬遠で満塁。山本は空振り三振。他に代打いなかったのか?
8裏3人目エスコバー登板。三者凡退。
9表マクガフ登板。桑原がセンター前ポテンヒット。佐野はセンターフライ。牧は四球。今日ノーヒットのオースチンはセンターフライ。しかし宮崎が前進守備のレフトオーバーの走者一掃タイムリー2塁打で逆転。マクガフKO!大下へ交代。知野も右中間破る3塁打で追加点。
9裏登板できる人いるのか?あれ?山崎だ。村上に四球。オスナにはライトへ今日2本目の2ランHR。ここで三嶋へ交代。前代未聞の継投だ。でも予想に反して三者凡退で終わらせたぞ。山崎は一体何しに来たんだろう?
総評宮國は2発に沈んだが、左右に散らして横の変化球で勝負できるという、横浜にはいないタイプの投手だ。この持ち味を生かしてくれれば先発として十分に通用すると思う。攻撃面では7回の、同点打を打った佐野が1塁ストップなのはおかしいし、8回のチャンスで柴田で点を取れないのも失望だった。でも宮崎がそれらのうっ憤を晴らしてくれた。結果的に知野のタイムリーが効いた。久しぶりの同一カード勝ち越し。でも最終回の投手がなあ・・・

コメント

タイトルとURLをコピーしました