2024年4月5日のセリーグ 巨人対Dena① 観戦記

ここ数年の巨人との対戦は偶数年ほうが成績が良いので、今年は勝ち越せる年だ。週末の対戦は表ローテーションなので勝ち越さないといけない。開幕ではイマイチだった東と巨人のエース戸郷の対決、投手戦になるだろうが、渡会が彼に通用するか?オースチンの代わりに桑原を起用、疲労を考慮したらしい。3試合連続猛打賞の関根は、戸郷との相性が良く、勝敗のポイントになるかも。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H
B 0 0 0 0 0 1 1 0 0 2 8
G 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 6
1表 先頭渡会がショート右を破る12打席ぶりのヒット、桑原は443ゲッツー、この場面で何も仕掛けないのはなぜ?佐野は空振り三振。
1裏 1死から門脇へ四球、丸を463ゲッツー。
2表 三者凡退。
2裏 先頭岡本にレフト線2塁打、坂本をセンターフライ、オコエヲショートゴロ、大城にはライト前タイムリー、バックホームの間に2塁へ。吉川をセカンドゴロ。
3表 三者凡退。
3裏 三者凡退。
4表 三者凡退。
4裏 先頭丸にレフト前ヒット、岡本を見逃し三振、坂本にはライト前ヒット、オコエを643ゲッツー。
5表 先頭牧がレフト前ヒット、宮崎は空振り三振、関根はレフトフライ、山本はピッチャーゴロ。
5裏 先頭大城に1塁線破る2塁打、吉川には3-2から空振り三振、戸郷をサードゴロ、萩尾を空振り三振。
6表 先頭林がサード後方に落ちる2塁打、東は送りバント成功、渡会は初球、外角低めのフォークか、見逃せばボールだろうし、普通見逃すものだが彼は打ち、前進守備のおかげで1、2塁間破るタイムリーとなった。
6裏 三者凡退。
7表 先頭がライト前ヒット、宮崎では打たせるしかないが、2-2からのフォークの時、意表をついた盗塁成功、宮崎は3-2から緩いショートゴロ、注文通りの進塁打、そして関根がセンター前タイムリー、山本もレフト線2塁打、しかし林は浅いライトフライ、東は空振り三振。
7裏 三者凡退。逆転後のイニングをピシャリ、流石だ。
8表 2番手バルドナード登板。三者凡退。
8裏 2番手伊勢登板。三者凡退。
9表 3番手船迫登板。先頭牧のぼてぼてのサードゴロを坂本の送球が逸れてセーフ、記録はヒット、宮崎はライトフライ、関根は四球、山本はセンターフライ、林はレフトフライ。
9裏 3番手山崎登板。先頭門脇にレフト左へヒット、0-2と追い込みながら緩い球を高めに投げるなんて、ストッパーとして許されない配球だ。丸の送りバントは山本の前へ、山本は2塁へ送球、アウト!岡本には勝負に行ったがきわどいコースがボール判定、結局四球で大ピンチ、しかし坂本は初球を打ってくれサード正面のゴロ、柴田は3塁踏んで1塁へ落ち着いて送球、553ゲッツーとなり試合終了。
総評 東は先制されたが、その後は安定し、味方の逆転を待ち続け、ついに逆転、1勝目。山崎は相変わらず危なかったが、岡本との対戦は良い内容だったし、伊勢は盤石、チームとしてはプラン通りの継投策だったろう。攻撃面では牧の盗塁がMVP級の効果だった。キャンプから取り組んできた「走る」が結果に表れた。

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