2024年5月4日のセリーグ 広島対Dena⑦ 観戦記

昨日の勝利で対戦成績は5分となった。しかし貧打な状況では先発ケイはもたないだろう。打線の援護が必要だが防御率1.86の森下相手では苦しいだろう。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H
B 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 2
C 0 0 0 0 0 0 4 0 X 4 10
1表 三者凡退。
1裏 1死から菊池にショート左を破るヒット、野間には二遊間破るヒット、不調の堂林を空振り三振、昨日猛打賞の小園にはセカンド左へ内野安打、これはセンターへ抜けそうな打球を牧が良く止めた。満塁のピンチで会澤をファーストフライ。
2表 先頭牧のサードゴロを二俣が1塁へ悪送球でセーフ、宮崎の時牽制球が逸れ、牧は2塁へ。宮崎は狙ったようなファーストゴロ進塁打、大和はすくい上げる様なスイングでレフトへ犠牲フライ、宮崎と大和による理想的な得点だ。
2裏 2死から森下にレフト線2塁打、秋山を見逃し三振。
3表 三者凡退。
3裏 先頭菊池にライト前ヒット、全体的にコースが高いよ!野間にはショート左へ内野安打、堂林は送りバントで2、3塁。小園を浅いレフトフライ、会澤をショートゴロで何とか抑えたが、この状態では捕まるのは時間の問題だろう。
4表 三者凡退。
4裏 2死から森下にまたもや三遊間破るヒット、秋山をキャッチャーゴロ。
5表 三者凡退。
5裏 先頭菊池の3塁線ヒット性のゴロを宮崎がキャッチ、1塁へ正確に送球、アウト!初めての三者凡退。
6表 2死から桑原が死球、蝦名の時桑らが盗塁成功、蝦名は空振り三振。
6裏 三者凡退。
7表 2死から宮崎がチーム初となる三遊間破るヒット、大和もピッチャー強襲ヒット、山本をショートゴロ。
7裏 1死から森下に3本目となるレフト前ヒット、秋山にも三遊間破るヒット、今日絶好調な菊池へ四球で満塁、徳山へ交代。野間を463ゲッツー崩れで同点。代打松山には最悪のライトへの3ランHRで勝負あり。
8表 2番手島内登板。三者凡退。
8裏 3番手三嶋登板。三者凡退。
9表 3番手栗林登板。当然のように三者凡退。
総評 ケイを引っ張りすぎたように思える。5回で代えるべきだった。6回に好投したことが7回の続投、ピンチを招いたようなものだ。その7回のピンチでは、森下の3安打目、それまで抑えていた秋山のヒットが痛かった。結果論だが、せめて2安打の菊池のところで交代なら松山のHRは無かったかもしれない。ケイの投球内容は甘いコースばかりで、早い回にKOされてもおかしくなかったので好投とは言えないだろう。但し同点のまま進んでも、たった2安打では勝てないだろう。

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