2024年9月3日のセリーグ Dena対広島⑳ 観戦記

台風のおかげで4試合中止、5割で広島戦、先発東、この条件で今日負けたら永久に5割復帰は無理。東が広島の左打者、特に小園、そして右の末包を抑えることが勝利条件だ。東の連続QSが途切れるとしたら広島戦だろう。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H
C 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 7
B 1 1 0 3 0 0 0 0 X 5 7
1表 三者凡退。
1裏 先発の、防御率1.65、10勝の森下に対して2死から佐野がライト線2塁打、オースチンは三遊間破るタイムリーだがオースチンは1、2塁間で挟殺。
2表 2死から菊池にショート左へ内野安打、矢野にもライト前ヒットで1、3塁。曾澤をサードゴロ。
2裏 先頭牧がレフトへ19号ソロHR、1死後山本がレフト左へヒット、林はショートゴロ2塁アウト、東はセカンドゴロ。
3表 三者凡退。
3裏 三者凡退。
4表 三者凡退。
4裏 先頭オースチンがレフトオーバー2塁打、牧は死球、宮崎も四球で満塁、しかし山本は最悪の623ゲッツー、ところが打率1割台の林へ申告敬遠で満塁で東勝負、そして東は三遊間破るタイムリー、さらに梶原も1、2塁間破る2点タイムリー。
5表 三者凡退。
5裏 2番手中崎登板。三者凡退。
6表 1死から秋山のファースト左のゴロをオースチンが横っ飛びでキャッチ、しかしカバーの東が送球を落球、エラーとなった。堂林をレフトフライ。ここまで2打席抑えている天敵小園をセカンドゴロ。
6裏 3番手松本登板。三者凡退。
7表 1死から坂倉にファースト内野安打、菊池にもショート左へ内野安打、矢野を空振り三振、代打中村をショートフライ。
7裏 4番手塹江登板。先頭東が四球、梶原のショートゴロで2塁アウト、蝦名は死球、佐野はショートゴロ2塁アウト、オースチンは空振り三振。
8表 2死から堂林にレフト線2塁打、天敵小園にも当てただけのゴロだが三遊間深い所へ、これでは内野安打になるのは仕方ない。末包にはレフト前タイムリーで、ウェンデルケンへ交代。無事、坂倉をセンターフライ。
8裏 5番手黒原登板。1死から宮崎が四球、山本はセンターフライ、林の時、代走知野が牽制球に挟まれたが結果的に盗塁成功、林は空振り三振。
9表 3番手森原登板。三者凡退。
総評 東が32試合連続QS達成、最も警戒すべき小園、末包には1本ずつヒットを許したが、決定打は許さなかった。打線も林の申告敬遠という広島の判断ミスにつけ込み、好投手森下をKOした。得点したイニング以外では無安打と、このチームらしからぬ効率の良い攻撃だった。久しぶりの貯金1。

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