2025年9月12日のセリーグ ヤクルト対Dena㉒ 観戦記

9勝目から足踏みが続いているジャクソン、今日はだいぶ涼しいから投げやすいだろう。しかし復活しつつあるヤクルト打線は強敵。先発投手吉村よりはジャクソンの方が勝るだろうから、早い回からの援護ができれば、ジャクソンも力を発揮しやすいはずだ。なのにオースチンが欠場か・・・。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H
B 2 0 2 0 0 1 0 4 1 10 16
S 0 0 0 0 0 0 0 1 1 2 7
1表 先発高梨に対して2死から筒香が四球、ビシエドは1、2塁間破るヒット、佐野は三遊間破るヒットだが筒香のスタートが悪く、満塁、こういうのが相手を助けてしまう、今年数えきれないくらい見た、しかし松尾はその懸念を払拭するレフト線2点タイムリー2塁打。
1裏 2死から北村恵に左中間2塁打、村上をレフトフライ。
2表 先頭石上がセカンド右へ俊足を活かした内野安打、ジャクソンはバントできず空振り三振、蝦名は見逃し三振、度会はセカンドゴロ。
2裏 三者凡退。
3表 先頭筒具が初球カーブを引き付けて左中間2塁打、こういうところは流石だね!ビシエドもライト前ヒット、佐野は右中間へタイムリー2塁打、松尾は浅いショートフライ、林は低目を上手く掬い上げ、センター後方への犠牲フライ、石上は申告敬遠、ジャクソンはセンターフライ。
3裏 2死から濱田に1、2塁間破るヒット、長岡をピッチャーゴロ。
4表 三者凡退。
4裏 先頭北村恵へ四球、しかし村上を663ゲッツー、オスナをレフトフライ。
5表 1死から佐野のショートゴロを長岡がエラー、松尾はセンター前ヒット、林はファースト右のゴロ、オスナのエラーで満塁。
石上は外角高めボール球を空振り三振、こういう場面ではせめてゲッツー崩れくらいの結果が最低ノルマのはずだが。
ジャクソンも空振り三振、2つのエラーを出すヤクルトもヤクルトだが、こんな大きなチャンスを貰っておきながら無得点とは、接戦だったら非難轟々だろう。
5裏 三者凡退。ここまで大きく崩れないまま5回を投げ切ったのは久しぶりだ。
6表 2番下川登板。先頭蝦名がピッチャー強襲ヒット、度会は3-2からエンドラン、ファースト左を破るヒットで1、3塁、筒香は3-1から外角低めのボール球を引っ掛け、463ゲッツーで追加点。
6裏 先頭太田に二遊間破るヒット、濱田を空振り三振、長岡をライトフライ、北村恵をショートゴロ。
7表 三者凡退。
7裏 先頭村上へ四球、オスナにはセカンド右を破るヒット、内山をレフトフライ、古賀を空振り三振、宮本をファーストゴロ。
8表 3番手木澤登板。先頭石上がレフトオーバー2塁打、代打神里はショート前に落ちる内野安打、蝦名はセンター前タイムリー、度会の時WPで追加点、度会はレフト右へタイムリー、筒香は四球、代走柴田、ビシエドは高いバウンドのショートゴロで進塁打、佐野はレフトファウル犠牲フライ。
8裏 2番手佐々木登板。1死から濱田に左中間へソロHR。
9表 4番手何と野手の北村拓登板。先頭林が二遊間破るヒット、石上は空振り三振、神里はライトオーバー2塁打で2、3塁、蝦名はセンター犠牲フライ、桑原は四球、柴田はセカンドゴロ。
9裏 3番手山崎登板。2死から内山にレフトへソロHR、古賀には二遊間破るヒット、北村拓をサードゴロ。
総評 最近は不安定で計算できず、首脳陣泣かせの内容が続いていたジャクソンだが、今日は涼しいコンディションのおかげなのか、序盤からの援護もあって久しぶりに安心できる内容、3塁を踏ませなかった。そして遂に外国人投手としては、2017年のウィーランド以来となる10勝を達成した。16安打放った打線だが、内容的には3回までは濃く、5回以降の攻撃は拙攻で潰したり、相手の乱れに乗じた得点だったり、あまり内容の良いものではなかった。特に5回の満塁チャンスで無得点は反省材料。明日も繰り返さなければよいが・・・・!

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