2021年9月22日のセリーグDena対ヤクルト⑲ 観戦記

今日は大貫だからQSくらいはやってくれるだろうが、打者陣が昨日のようないい加減走塁をするようだと勝つチャンスは無いだろう。彼らには野球の基本を思い出してほしい。山田哲人がスタメン落ちしたので少しは助かるかも。

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S000100   02
B010000   00
1表2死から青木に3塁線にヒット、村上にライトフェンス直撃の弾丸ライナーのヒットで1、3塁。しかしオスナをサードゴロ。村上の当たりはHRでもおかしくなかったが少しだけ弾道が低いおかげで助かった。ここで無失点だったことが後で効いてくるかも。
1裏ヤクルト先発は去年ノーヒットノーランを喰らった小川。三者凡退。
2表三者凡退。
2裏オースチンが左中間2塁打。宮崎は四球。牧は663ショートゴロ。ソトは四球。伊藤は初球を思い切りよく打ち、左中間破るタイムリー2塁打で先制。しかし1塁ランナーのソトは3塁ストップ。次大貫だから多少無理してでも突っ込ませるべきではなかったか?大貫はセカンドゴロ。ヒット性の当たりだが宮本が上手く捌いた。惜しかった。
3表1死から塩見にセンター前ヒット。宮本をセンターフライ。青木をセンターフライ。
3裏三者凡退。
4表2死から西浦にショート右を破るヒット。サンタナをセカンドとライトの間にフライを打たせたが、牧が深追いしオースチンと接触し、捕球できず。打球は後方へ・・・・。その隙に1塁からホームイン。記録は2塁打だが見た感じでは牧の致命的なミス。オースチンに任せるべきだ球だった。
4裏オースチン、宮崎が四球。問題はここからだ・・。牧は浅いレフトフライ。何にもならないこれでは。ソトの時1塁ランナー宮崎がキャッチャーからの牽制球に引っかかりアウト。リードを大きく取る場面ではないだろうに。ソトはレフトフライ。チャンスの応援テーマがむなしく聞こえた。
5表それでも大貫は三者凡退に仕留め、チームを鼓舞する。
5裏三者凡退。
6表それでも大貫は村上を空振り三振。三者凡退に仕留め、チームを鼓舞する。
6裏柴田が四球。佐野はセンターフライ、オースチンは463ゲッツー。
7表三者凡退。今日の大貫には頭が下がる。
7裏宮崎が四球。でも代走出さず。9回の攻撃を考えれば判断に迷うところだ。牧は捉えたと思ったがセンターフライ。ソトはライトフェンス直撃のヒットで1、3塁。しかしソトは1塁ストップ。なぜ2塁へ行かないのだろう?これも2回の走塁に続く致命的なミス。伊藤は2-0からの犠牲フライ向きの高めを見逃して2-1、次の高めの球を打ち返すことが出来ずファウル、結局2-2からの外角高め直球を463ゲッツー。
8表三嶋登板。代打川端を打ち取ったがショート森のエラー。しかし塩見の送りバントを阻止し、空振り三振。宮本も空振り三振、青木をレフトフライ。気合入ってた。立ち直るのもそう遠くないだろう。
8裏清水登板。代打楠本が二遊間破るヒット。代走神里。桑原はバント失敗で2塁アウト。打球の勢いが強く、ピッチャーほぼ正面。これでは無理だ。次の柴田にもバントさせた。今度は成功。佐野に賭ける采配だったが、その佐野はいい当たりだったがセンターフライ。
9表3人目エスコバー登板。村上にセンター前ヒット。オスナを空振り三振。西浦はバントだが、伊藤とエスコバーがグダグダ(怒)でセーフにしてしまった。こんなのでも記録はヒットらしい。ここで取っておきの代打山田哲人。4人目山崎へ交代。山田を643ゲッツーと思いきや、一瞬山田が速くセーフ。しかしショート森は打球を待ちすぎたように見えた。酷な言い方かもしれないがもっと前に出て早く捕球していればゲッツー取れたかもしれない。そして代打中村にセンター前タイムリーヒット。元山にもライト前ヒットを打たれ満塁となったが、何とか抑えた。
9裏マクガフ登板。2死から牧がショート内野安打を打ったが森は空振り三振。
総評昨日もだったが、相手に前進守備を取らせる為の走塁が出きていない。これでチャンスをつぶした。そういう意味での今日の戦犯はソト!!2回、7回の消極的な走塁は許されるべきではない。直接の勝敗は山田のような全力疾走をするか否かの違いだった。あと、当たり前の守備をアウトにしないから負けるんだね。

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